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知る人ぞ知る鬼才!南国土佐の絵師「絵金」の鮮烈な赤の世界にどっぷりハマってみた

2019.11.30

夏の1コマをいつでも体感できる絵金蔵

さて、ここまで読んでいただいた方の中には、今頃夏の話をされても……。と困惑している方も多いはず。興味は持てても夏までまだ時間がありすぎる。確かにその通りです。

でも、先に紹介したように絵金蔵にはこれらの作品が23点収蔵され、2つの祭りの時と同様の雰囲気で作品を鑑賞することができるのでご安心を。

入館料を払うと、まず手渡されるのは提灯。それを持って薄暗い隣の部屋(展示室1)に入ると、ゆらめくロウソクの灯りに照らされた芝居風屏風絵がズラリ。

提灯の灯りを近づければ、まるで絵が動き出すかのような感覚になる。美術的な作品は明るい場所でしっかり観るとの概念が、根底から覆される瞬間だ。

穴の先に何がある?

展示室1を出て展示室2へ入ると、今度は大きな人形が絵を描いている場面に出くわす。その瞬間ものすごい迫力を感じる。人形が大きいから? と思って係の方に目を向けると「絵金さんは身長180㎝くらいあったそうです」とおっしゃる。

また、その横には何やら「蔵の穴」と掲示された覗き穴が2つ。実は展示室1、2内の作品は複製だが、本物はこの穴の奥の収蔵庫で保管されている。そのうちの2作品を入れ替えしつつ、覗き穴から観ることができる仕組みになっている。今現在、何が飾られているかは、ホームページでチェックすることが可能だ。

ほかにも、2階の展示室3は絵金百話と題し、謎に包まれた生涯を紹介する資料や、極彩色の芝居絵屏風とはまったく異なる狩野派時代の作品などが紹介され、絵金の奥深さがじんわり伝わってくる。

*展示室3内の作品もすべて複製です。

絵金蔵周囲は散歩が楽しい

絵金が愛し、愛された赤岡は、まち歩きも楽しい町だ。絵金蔵ではその魅力を来た人たちに堪能してもらおうと、周囲の見どころを紹介した「赤岡まち歩きマップ」を用意している。

さらに、荷物の預かり+まち歩きセット一式の入ったカバン+散策後の飲み物が付いた「あかおカルタでまち歩き」(300円)も参加を受付けている。

絵金蔵ではオリジナルのLINEスタンプも絶賛販売中! 気になる方はこちらから

監修・写真協力:絵金蔵 https://www.ekingura.com/
写真協力:香南市

文・写真/西内義雄
医療・保健ジャーナリスト。専門は病気の予防などの保健分野。東京大学医療政策人材養成講座/東京大学公共政策大学院医療政策・教育ユニット、医療政策実践コミュニティ修了生。高知県観光特使。飛行機マニアでもある。JGC&SFC会員。

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