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非上場で評価額10億ドル以上のユニコーン企業もランクイン!国内スタートアップ想定時価総額ランキング

2019.12.01

「ユニコーン企業」とは何かご存じだろうか?

これは、設立10年以内で、評価額10億ドル以上の非上場・ベンチャー企業のこと。「噂に伝え聞くだけで、その実態を誰も知らない」ということから、神話の一角獣になぞらえて出来た通称だ。

米国や中国に多いこの「ユニコーン企業」だが、最近、日本国内6社目となるユニコーン企業が誕生した。

そんな新たなユニコーン企業を含む、フォースタートアップス株式会社による、2019年11月1日時点での「国内スタートアップ想定時価総額ランキング」が発表されたので、紹介していきたい。

TBMがユニコーンに仲間入り。国内6社目

最も変動が大きかったのは紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX」を手がけるTBM。前回想定時価総額の2倍となる1200億円越えとなりユニコーン企業となった。

飛躍したTBMは、サウジ基礎産業公社とSABIC社が実施する「NUSANED」プログラムへ参加する基本合意を締結し、SABIC社とともにサウジアラビア国内でのLIMEX製品の製造・販売に向けた方針を進めると同時に、サウジアラビア関係機関・企業と協力の可能性について向き合っている。

新規で、ロボアドバイザーによる全自動での資産運用を可能にするウェルスナビもランクインした。2019年11月6日の日本経済新聞によると、ウェルスナビは第三者割当増資で約41億円を調達(2019年11月1日時点における登記簿情報では約26億円の登記)。

調達した資金は、人工知能(AI)を活用した新サービスの開発に充てる予定。さらに実際の顧客の投資行動などのデータを分析し、個々の資産状況やライフプランに応じた運用アドバイスをAIが自動で通知するシステムの開発につなげていく。

ランク変動企業/新規ランクイン企業

■TBM

新規調達金額:1億2000万円(変更:2019/9/30、登記:2019/10/1)※登記簿情報に基づき算出

「LIMEX(ライメックス)」という紙・プラスチックの代替となる世界初の新素材を開発・製造・販売するスタートアップ。「LIMEX」とは、石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替として用いることができる新素材。石灰石は埋蔵量も多く、日本の鉱物資源の中で唯一100%自給自足できる資源でもある。また世界各地の埋蔵量も豊富で、効率よくリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではない。

「LIMEX」は、2014年に国内特許を取得しており、日中米欧を含む20か国以上で登録済。また、シリコンバレーの3大アクセレーターの1つ、Plug&Playでソーシャル・インパクト・アワードを受賞。スタンフォード大学にて日米イノベーションアワード・グッドデザイン賞 特別賞(ものづくり)・クールジャパンアワード等を受賞している。

■ウェルスナビ

新規調達金額:25億9999万円(変更:2019/9/30、登記:2019/10/11)※登記簿情報に基づき算出

誰もが世界水準の資産運用をできるようにするロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を開発するFinTechスタートアップ。「WealthNavi」は、世界水準の金融アルゴリズムに基づいた最適なポートフォリオを作成し、長期・積立・分散投資を、全自動で合理的に行ってくれるロボットアドバイザーサービスだ。

リリースから3年3ヶ月となる2019年10月16日時点で、預かり資産1800億円、申込件数24万口座を突破し、預かり資産とユーザー数において国内No.1のシェアを誇る。明瞭な手数料や透明化された資産運用アルゴリズム、リバランス機能付き自動積立、自動税金最適化の機能などの面から高く評価されている。

現在はSBI証券やANAを始め、様々な機関と提携サービスを行っており、今後さらなるサービス提携の拡大を通して、投資分野でのIT化を推進し、ますます成長を続けていく企業になると考えられる。

【調査概要】
タイトル:「国内スタートアップ想定時価総額ランキング」
調査期間:2019年11月1日時点

出典元:フォースタートアップス株式会社

構成/こじへい

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