
華やかなイメージもあり、就活生からの人気も絶大な「広告業界」。仕事の範囲が広く、多忙な業界ともいえそうだが「休日の満足度」が高い会社はどこなのだろうか。
今回、キャリコネは広告業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「休日の満足度」評価の平均値が高い順にランキング化した。
広告業界の休日の満足度が高い企業ランキング
「休日の満足度が高い企業」で1位に選ばれたのは、女性活躍推進に注力し、えるぼし認定最高位を取得した『サイバー・コミュニケーションズ』だった。
1位「サイバー・コミュニケーションズ」に関する口コミより
「部署にもよるが、有休はとりやすい。上長もよく休むので、休みにくさはない。定時きっかりで退社してる」(管理部門/30代前半女性/年収548万円/2017年度)
サイバー・コミュニケーションズは、インターネット黎明期の1996年に電通とソフトバンクの共同事業として創設され、現在は電通の完全子会社になっている。
広告会社とメディアを繋ぐ「メディアレップ」として、常に業界をリード。2018年にはデジタル広告のグローバル標準認定を世界で初めて取得した。
女性の活躍推進に関する積極的な取り組みが評価されており、2017年には「えるぼし認定」の最高位(3段階目)を取得。育児と仕事の両立支援策として、慣らし保育期間の休暇制度、育児参加等を目的とした有給休暇取得の促進、配偶者を含めた出産休暇の取得推進などに取り組んでいる。
また、1か月単位の時差勤務、時間単位の有給休暇取得、月2回以上のノー残業デーなど、業務の効率化につながる施策も次々と実行し、労働時間削減に成功している。月の平均所定外労働時間は、36.1時間(2017年度実績)。
「広告業界の"休日の満足度が高い企業"ランキング」
調査対象:『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「広告」に記載の企業のうち、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業
調査内容:企業別にキャリコネユーザーによる「休日の満足度」評価の平均値を算出(5点満点)
対象期間:2015年4月1日~2018年3月31日
構成/ino