
ジェームズ・ボンドやイーサン・ハントのようにカッコ良くはないが、つい応援したくなるスパイ。それが、特命諜報員ジョン・タヴナーだ。
Amazon Prime Videoオリジナル作品の『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』は、災難続きのアメリカ人スパイが奮闘するコメディドラマ。
全2シーズン・18話がAmazon Prime Videoで配信中だ。
あらすじ
PTSDに苦しむアメリカ人スパイのジョン・タヴナーに、新たなミッションが命じられた。
イランの核開発を防ぐために、ウィスコンシン州ミルウォーキーにある石油配管企業マクミランに就職。マクミラン社員としてルクセンブルクに赴任し、そこからイランの核反対派に支援金を流すというものだ。核反対派の候補が選挙で勝てば、当面は核開発を阻止できる。
汚い手を使ってなんとかマクミランに採用されたジョンだが、トラブルの連続でルクセンブルク行きすら危うくなる。
見どころ
一生懸命頑張っているのに、なぜか上手くいかない。あり得ないトラブルが発生して、全部自分の責任になる。空気の読めない同僚に、ウザ絡みされる(悪い人じゃないんだけど)。上司から敵視され、いじめられる。トイレで重要な内緒話をしていたら、個室に人が入ってた……。
スパイが主人公でありながら、組織で働いている人なら誰でも共感できる場面が満載だ。
ボロボロになりながらも“パトリオット(愛国者)”として務めを果たすジョンの姿に、きっと勇気づけられるはず。
「パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~」シーズン1~2
Amazon Prime Videоで独占配信中
『パトリオット~特命諜報員ジョンタヴナー~』
https://www.amazon.co.jp/dp/B017AQESHC/
文/吉野潤子
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