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使用済みプラスチックが東京オリンピック・パラリンピックの表彰台に生まれ変わる!

2019.12.05

みんなの表彰台プロジェクトの詳細

このプロジェクトの詳細について、担当者にインタビューした内容を紹介する。

―回収ボックスに回収された使用済み容器は、すべて表彰台に使われるのですか?

「みなさまからいただいた回収対象の使用済みのプラスチック容器は、すべて東京2020オリンピック・パラリンピックの表彰台製作の材料として活用させていただきます。使用済みのプラスチック容器だけでなく、詰め替え用の容器やパッケージもお持ちください。ご注意いただきたいのが、飲料用ペットボトルは対象外であることです。回収対象物や回収場所の詳細は公式ウェブサイトをご覧ください」

―表彰台を作るのに必要なプラスチックの量は?

ロンドン大会で使用された表彰台の数を参考にすると数十トン程度必要となりますが、東京2020大会では、表彰台のデザインや製造方法によって、必要な量が変わってくる予定です。皆さまから集めさせていただいた使用済みのプラスチック容器のほか、海洋プラスチックも活用して製作します。

ちなみに表彰台のデザインは、東京2020のエンブレムの作者である野老朝雄さんが行い、2020年6月にデザインについて発表予定だという。

―過去のオリンピック・パラリンピックの表彰台はどんな素材で作られていたのですか?

「過去の表彰台は、木材を中心に、部分的に樹脂等が使用されていました。今回のプロジェクトのように、広く皆さまから集めた使用済みプラスチックをリサイクルして主たる材質として制作するのは、オリンピック・パラリンピック史上初めてのことです。日用品の使用済みプラスチックの材質は、ポリエチレンやポリプロピレンですので、表彰台として十分に耐え得る強度になります」

回収期間は年内をめど

「回収期間は、現在のところ年内を一つの目安としていますが、回収状況を見て判断したいと考えています。ぜひ、回収ボックスに普段使われている使用済みプラスチック容器をお持ちいただき、ご自身の入れた使用済み容器が東京2020大会の表彰台になる姿を楽しみにお待ちいただけたらと思っています。

オリンピック・パラリンピック史上、リサイクル素材を活用して表彰台を製作するのは、初めての取り組みです。SDGsをはじめとする環境問題への意識が、行政、民間企業、そして市民の皆さんの間でも高まっています。多様な形でリサイクルや持続可能性を追求していく道筋のひとつとして、メダリストたちを讃える表彰台を目指していきたいと思います」

自分の入れた使用済み容器で作られた表彰台の上に、勝者たちが立つことを想像すると、ワクワクしてくる。東京2020大会をより楽しむためにも、回収ボックスに入れてみるのもいいだろう。

「みんなの表彰台プロジェクト」
https://recycletogether.jp/

取材・文/石原亜香利

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