
VisaデビットカードがGoogleの提供するGoogle Payへの対応を開始することを発表した。
Google Pay は Android端末向けに Googleが提供するウォレットサービス。Visa カードを登録することによ り、Visa のタッチ決済対応店舗やオンラインでのスムーズでセキュアな支払いを可能にする。
今回、日本の Visa カード発行会社が、Visa のタッチ決済で Google Pay 対応を行うのは日本初となる。
Google Pay への対応は、 ジャパンネット銀行、ソニー銀行、三菱 UFJ 銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行が発行する Visa デ ビットカードが対象。
Google Payはモバイル端末でVisaのタッチ決済を実現するためのVisaのセキュリティ・プラットフォーム「Visaトークンサービス」を採用している。
「Visaトークンサービス」は、Visaカードの番号や有効期限などの情報をトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換することで、ユーザーがモバイル端末を使用して買い物をする際に実際のカード番号を使わずに決済を行う技術。
これにより、スマートフォンの紛失や加盟店への不正アクセス等によるカード情報の流出を防ぐことができ、安心・安全な電子決済を可能にする。
構成/DIME編集部
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