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これで眩しいストレスから解放される!?J&Jが世界初の調光機能付きコンタクトレンズを発売

2019.11.25

明るい所では濃く、暗い所では薄く。光の量によってレンズの色が変わる調光レンズ。これまでメガネしかなかったが、ついにコンタクトレンズの登場だ。

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニー(以下ジョンソン・エンド・ジョンソン)が12月12日、世界初の調光機能付きソフトコンタクトレンズ「アキュビュー オアシス トランジションズ スマート調光」(以下アキュビュースマート調光」を発売する。

手前写真、左が通常のコンタクト。右の少し色が着いているのが「アキュビュー オアシス トランジションズ スマート調光」「。

メガネよりも反応が早く、温度の影響を受けにくい

まぶしさはストレスになる。その対策として調光機能付きレンズの期待は以前からあった。ジョンソン・エンド・ジョンソンの調査によると、日本人の98%が光のストレスを感じている。

同社が世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」を発売したのが1987年(日本では1991年)。それから1日使い捨て、紫外線カット、酸素透過性の高いシリコンハイドロゲル素材など、次々と新しいコンタクトレンズを開発してきた。

調光レンズは調光剤が紫外線を受けて活性化することで、自動的に色が変わる。「アキュビュースマート調光」は、調光テクノロジーで世界をリードするトランジションズ オプティカル社との共同開発。その研究開発に10年を要した。

「メガネに使用されている調光剤ではレンズが濃くなったときに暗くなりすぎるので、コンタクトレンズ専用の調光剤の開発が必要だった」(米国本社上席研究員レイラニ・ソノダ氏)ためだ。

「アキュビュースマート調光」プレス中のジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア米国本社上席研究員レイラニ・ソノダ氏。

「調光剤はコンタクトレンズの表面にコーティングされているのではなく、Edge to Edge、 つまりレンズの隅々にまで練り込まれています」

以下(1)〜(3)がレンズ内で調光剤が活性化するイメージだ。

(1)レンズ内のイメージ図。調光剤が活性化していない状態。

(2)濃い紫色の部分が光を受けて活性化した調光剤。紫外線が当たり、レンズの色が濃くなり始めた状態。

(3)紫外線が弱くなってレンズの色が薄くなり始めた状態。

レンズは可視光線を取り込み、調光剤の部分だけが紫外線の強さに応じて濃くなったり薄くなったりする。可視光線を取り込む部分は常に一定量保たれるため、レンズが濃くなっても視界が暗くなることはないという。ここはサングラスとの大きな違いでもある。

レンズの紫外線への反応時間としては、明るい所に出ると60秒以内に濃くなり、暗い所に入ると90秒以内に薄くなるという。これは一般的な調光メガネと比べて速い。

調光メガネとの大きな違いとしては、調光の反応時間だ。メガネの場合、調光剤が外気温の影響を受けて反応が遅くなることがあるが、コンタクトレンズは常に目の上、つまり体温と同様に一定に保たれているため、パフォーマンスも一定に保たれるという。

「アキュビューススマート調光」にライトを当てる前の状態が右下のレンズ。強いライトを当てると10秒ほどで右上まで濃くなった。

実際に「アキュビュースマート調光」に強いライトを当てるとみるみる色が変わり、上の写真のような紫色になった。使ったライトが実際の太陽光より強いためだが、その速さに驚いた。実際に「アキュビュースマート調光」を装着して強烈な紫外線を浴びると、こんなふうにみるみる目の色が変わるのだろうか? というと、

「見た目はほとんど変わりません。色の変化はあくまでシームレスで、違和感のないレベル」(前出レイラニ氏)と説明している。ちなみに紫外線のカット率は約99%だ。

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