『オートキャンプ白書2019』によると、昨年から増加傾向にあるという。YouTubeなどでヒロシ(写真下)をはじめとした芸人が、その魅力を発信。またアウトドア専門誌がソロキャンプ特集を盛んに組んだことでブームに拍車がかかった。それを受けて、キャンプ用品では1人用のキャンプ道具に注目が集まり、その販売が好調に。
重量を2.2kgに抑えたのもヒットの要因
FIELDOOR『フィールドキャンプドーム100』
6682円
ソロテントとしては余裕のある200×100cmというサイズで、前室も約60cmと広めなのが特徴。「ソロキャンパーにヒアリングを行ない、半年かけて開発したことがヒットの要因です」(FIELDOOR・大瀧さん)
屋外で20時間連続再生可能
JBL『Charge4』
1万4880円
大口径ドライバーと新設計のパッシブラジエーターを2基搭載することで、深みのある低音再生を実現したモデル。「重量も1kg未満なので、女性のソロキャンパーも無理なく持ち運べます」(広報・柴山友則さん)
バッテリーは7500mAhと大容量で、一般的なスマホを2~3回充電できる。災害時にも役立つと注目される。
女性もブームを牽引!ゼビオグループ 第1回 ソロキャンプ女王決定戦
ソロキャンプブームを証明するかのように、都内で「ソロキャンプ女王決定戦」が開催された。60分でテントを設営し、調理器具で主菜、副菜、デザートの3品を作るというハードな内容にもかかわらず、全員がミッションをクリアした。
初代女王の座を争ったのは5人の登山やアウトドアが大好きというキャンパーたち。優勝したのは、中心のnatsu campさん。
取材・文/渡辺雅史(リーゼント)
こちらの記事も読まれています