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英語力や専門スキルを持つグローバル人材の転職の決め手TOP3、3位国際的な労働環境、2位昇格・キャリアアップ、1位は?

2019.11.19

英語力や専門スキルを有する人材は、どんなことで仕事の満足度を覚えるのだろうか。また、何を決め手として転職を決断するのだろうか。

そこでこのほど、グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンによる、「現職での仕事満足度」と「転職への関心度」を尋ねるアンケート調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。なお本調査は、英語力と専門スキルを活かし国内の第一線で活躍する2,465人の会社員を対象にしている。

【仕事満足度】正社員 は1位「給与」、2位「上司の評価」を重視。「トレーニング」も上位に

「あなたの仕事満足度を測る基準は?」という問いに対し、正社員の回答は1位「報酬・福利厚生」、2位「上司からの評価・サポート」、3位「職務内容」、4位「トレーニング」という結果に。8割以上が仕事満足度に直結する要素としてこれらを重要視していることが分かった。

契約・派遣社員の回答では、職務内容(3位)をワークライフバランス(2位)が上回った。正社員では、ワークライフバランスを「仕事満足度」の要因に上げたのは全体の6割(7位)に留まった。

会社員の8割、自身の人材需要・市場価値に自信あり。9割は「ヘッドハンティングに関心ある」

仕事満足度の要因に1位「報酬・福利厚生」を上げた回答者が多かった一方で、来年度の基本給の昇給についての感触を尋ねた質問では、転職時とほぼ同等の「11%またはそれ以上の昇給」を予感しているのは全体の1割に留まった。

また、「あなたの業種・職種における転職機会は、今後も十分にあると思うか?」という質問に対して、「十分にある」(41%)、「多少はある」(38%)と回答。慢性的な人材不足の認知が広がり、自身への需要・市場価値にある程度の自信を抱いていることがうかがえる結果となった。

さらに「転職活動中でなくとも、仕事の紹介があれば関心を持つか」と尋ねる調査が行われたところ、最近転職した人を含む89%が「はい」と回答。昇給が鈍化している中、大多数がヘッドハンティングなどの新しいチャンスに対しアンテナを張っている状況であることを示唆する結果となった。

【転職の決め手】1位「報酬アップ」、2位「昇格・キャリアアップ」、3位「職務内容の変化」

2018年の前回調査では「職務内容の変化」、「報酬アップ」、「勤務地」が順に上位に着けた「転職の決断で、最も重要視すること」を問う質問への今回の回答結果は、1位「報酬アップ」、2位「昇格・キャリアアップ」、3位「国際的な環境で働ける」だった。

ここでも、ビジネスへの貢献を惜しまず、同時にその対価として適当な報酬・昇進を求める「成果主義」とも言えそうな積極性の高さがうかがえる。

年金2000万円不足問題や景況感の低減から報酬への意識が一層高まっていることのほか、終身雇用に対する企業の考えに変化が見られ始めたことも影響し、主体的なキャリア形成の風潮が強まってきているのかもしれない。

<調査概要>
実施期間:2019年8月8日~8月30日
対象:ホワイトカラー会社員(弊社登録者)n=2,465人

出典元:ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社

構成/こじへい

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