人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

人前で話す時に緊張しない3つのコツ

2019.11.20

人前でスピーチしたり、プレゼンテーションを行ったりする機会の多いビジネスパーソンにとって、人前に出ると緊張して仕方がないという場合、少々困ることが多いだろう。

そこで、年間300日以上のテレビ・ラジオの生放送出演経験を持つコミュニケーション・スピーチトレーナー加藤あやさんに、スピーチやプレゼンで緊張しない対策を聞いた。

緊張するのはなぜか?

人前で話すとき、例えばスピーチやプレゼンでものすごく緊張するという人は、どんな原因が多いのだろうか?

加藤さんによると、主な原因は、次の3つだという。

1.周りからの評価を気にし過ぎ
2.自分を良く見せようとする
3.経験が少ない

「私たち人間は、人から評価されることを恐れる生き物です。人前で話すときにものすごく緊張するのは、下されるであろう評価に対して『良く思われなきゃ、良い評価を得なきゃ、失敗して怒られないようにしなきゃ』と強く思うからです。それが人前で話すという行為に対しての苦手意識や恐怖へとつながり、経験を積む機会を避ける、という悪循環に陥らせています」

人前で緊張してうまく話せない!対策は?

原因をとらえたところで、加藤さんに、人前で緊張してうまく話せないという人に向け、対策を教えてもらった。

1.開き直る

「緊張=状態、です。状態はコントロール不可能だと開き直りましょう。行動は自分の意思でコントロールできますが、状態、例えば汗を抑える、体温を上げる等は、自分の意思でコントロールできないもの、と割り切ると意外と楽になります」

2.「緊張→弛緩」の反射形成

「緊張しているときは呼吸が浅く速くなり、身体も硬くなっています。そこからあえて肩を上げ、息を吸い、全身に力を入れ、2秒ほど静止した後、思いっきり肩を下げるのと同時に息を吐き出し脱力します。これにより、緊張がいくらかほどけます。緊張の後には弛緩、という好循環を作りましょう」

3.「快」に焦点を当てる

「焦点を、緊張ではなく、別のことに当てます。『緊張する、緊張する…』の繰り返しは緊張の増幅以外の何物も起こしません。感情や感覚などの『自分が感じられること』の中で『快』を感じることをイメージします。緊張してきたなと思ったら、快を感じることをイメージ。この繰り返しで、自然と緊張に意識が向かなくなるようにしていきます」

人前で緊張する人が克服した例

人前で話すのに緊張してしまい、うまく話せなかった人がその緊張を克服し、ビジネスで予想以上の成果を出した事例があるという。

●起業1年目の男性の事例

「この方は、ご自身の研修・コンサルティングを導入していただくのが目的で、月に2~3度セミナーを開催していましたが、滑舌の悪さと早口で、思うような結果が出ていませんでした。早口は緊張によって発生する悪しき癖のTOP3に入ります。

対策として、一つの文章を言うたびに口を閉じ、『1、2』と間を作る練習の繰り返しによって早口が激減しました。それにつられて、自然と落ち着いて話せるようになり、会場全体を見回したり、参加者に質問を振ったりする余裕も出てきました。その結果、受注率が3倍に上がりました」

人前で話すときに、とにかく緊張して仕方がないという人は、ぜひ参考にしよう。

【取材協力】
加藤 あやさん
Act communications代表。
コミュニケーション・スピーチトレーナー。
年間300日以上のテレビ・ラジオの生放送出演経験を元に、企業や経営者、ビジネスパーソンへ話し方の研修やトレーニングを行っている。「話し方を変えれば人生が変わる」をモットーに日々精力的に活動している。
https://act-communications.jp/

取材・文/石原亜香利

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年11月15日 発売

DIME最新号の特別付録は「スタンド一体型簡易スマホジンバル」!今年から5年先のトレンドまで丸わかり!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。