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一番おいしいのはどれ?第3次レサワブームを牽引する進化系レモンサワー4商品飲みくらべ

2019.11.15

巷で”レサワ”の愛称で親しまれている、レモンサワー。最近では、飲食店で「とりあえずレモンサワー」と耳にする機会も増えてきた。

実は今、日本では「第三次レサワブーム」が到来しているのをご存知だろうか。飲料メーカー各社から専門ブランドが相次いで登場し、飲食店だけでなく、缶レモンサワーも戦国時代に突入したと言えそうだ。

そこで今回、レモンサワーブームを牽引する4社(日本コカ・コーラ、サッポロ、サントリー、宝酒造)の”進化系レモンサワー”を実際に飲み比べてみた。

第三次レサワブームまでの歴史

本題に入る前に少し、レモンサワーの豆知識を紹介したい。

レモンサワーは、1980年頃、中目黒の大衆居酒屋で誕生したと言われている。”安くて酔えるお酒”として日本中に広がり、「第一次レサワブーム」が起きた。

その後、居酒屋の定番メニューとなったレモンサワーは、2017〜18年に再び脚光を浴びることになる。その火付け役となったのは、ダンスボーカルグループEXILE。彼らが「飲み会の公式ドリンクはレモンサワー」と公言したことで、爆発的なヒットを生んだ。

この頃から、健康や美容目的でレモンサワーを注文する「レサワ女子」も急増し、「レモンサワーは「おっさんやサラリーマンが飲むもの」というイメージが払拭される。”SNS映え”を意識した、見た目もおしゃれなレモンサワーが増えたのもこの時期の特徴だろう。

そして今、ワンランク上の味わいにこだわった「進化系レモンサワー」が注目を集めている。

蓋を開けたらすぐに飲めるアルコール飲料「RTD(Ready To Drink)」の市場規模が拡大する中、特にレモンサワーの成長は著しい。レモンサワーの販売規模は、2018年1-8月期の約571億円に対し、2019年1-8月期は689億円と前年比120%を記録。(出典:株式会社インテージ『SRI 全国小売店パネル調査』)

さらに、日本蒸留酒酒造組合が実施したアンケート(https://www.shochu.or.jp/lemon/2019021.pdf)によると、平成29年から30年にかけて「以前に比べてレモンサワーを飲む回数が増えた」と回答した人は8%増加し、36.8%だった。これらのデータからも、紛れもなく「第三次レサワブーム」が到来していることがわかる。

4大進化系レモンサワーを飲み比べ

今回試飲したのは、第三次レサワブームに台頭した以下のレモンサワー。

・日本コカ・コーラ 「檸檬堂」
・サッポロビール 「レモン・ザ・リッチ」
・サントリー 「こだわり酒場のレモンサワー」
・宝酒造 「極上レモンサワー」

同じレモンサワーでも、その味わいにはかなりの違いがあった。ここからは、それぞれの商品の特徴と、実際に試飲して感じた味わいの違いを紹介する。(ちなみに筆者は、サントリーの「ほろよい」で泥酔できるレベル=お酒に弱い)

日本コカ・コーラ 「檸檬堂」

2018年5月、コカ・コーラグループ初のアルコール飲料として、九州限定で発売された「檸檬堂」。2019年10月から全国発売が開始した。

印象的なのは、缶のデザイン。スタイリッシュながら親しみやすさもあり好感が持てる。丸ごとすり下ろしたレモン果汁を、あらかじめお酒と馴染ませる「前割りレモン製法」で作られているのが特徴の一つ。果汁は、今回飲み比べた中では一番多い10%だ。

実際に飲んでみると、程よい甘さと強めの酸味を感じる。果汁が多いだけあり、”レモンの酸っぱさ”があった。ジュースのような味わいだが、アルコール感も感じる。酸味、甘味、アルコール感のバランスに優れた印象。アルコール度数は5%ほど。

果実感:★★★★★
酸味:★★★★☆
甘さ:★★★☆☆
アルコール感:★★★☆☆

サッポロビール 「レモン・ザ・リッチ」

2019年4月に発売された「レモン・ザ・リッチ」は、手絞りレモンのような味わいが特徴の「プロフェッショナルスクィーズ原料果汁」を使用しているのが特徴。果汁には、レモンパルプと果皮から染み出たレモンオイルが含まれており、”レモンの良いところ“が余すところなく凝縮されている。

口に含むと、まず“レモンの濃さ”が口の中に広がる。酸味は「檸檬堂」より控えめで、4つの商品の中では一番”甘さ”が強い。アルコール感は少なく、お酒が強くない筆者でもゴクゴクと飲めてしまう。果汁は3%、アルコール分は5%。

果実感:★★★★☆
酸味:★★☆☆☆
甘さ:★★★★☆
アルコール感:★★☆☆☆

サントリー 「こだわり酒場のレモンサワー」

2019年3月に発売された「こだわり酒場のレモンサワー」は、”飲食店で飲むようなレモンサワー”がコンセプトの商品。”居酒屋の壁に貼ってあるメニューのようなデザイン”が特徴的だ。

ここまで紹介した2つの商品に比べると、アルコール感が強く、甘みは少ない。すっきりとした飲み心地で、たしかにお店で注文するレモンサワーの味に近い印象だ。食事にもよく合うテイスト。アルコール度数は7%。

果実感:★★☆☆☆
酸味:★★★☆☆
甘さ:★★☆☆☆
アルコール感:★★★★☆

宝酒造 「極上レモンサワー」

2018年3月に発売された「極上レモンサワー」は、レモンだけでなく”焼酎の美味しさ”にもこだわった商品。ベースアルコールには、11種類の”樽貯蔵熟成酒”とレモン香気成分を含んだ”レモンサワー用焼酎”を最適なバランスでブレンドした「厳選宝焼酎」を使用している。

口に含むとレモンの風味に加えて、ガツンとしたアルコール感が広がる。甘さはなく、アルコール本来の美味しさを楽しめる商品と言えそうだ。「レモンサワーに甘さはいらない」という方におすすめ。

果実感:★★★☆☆
酸味:★★☆☆☆
甘さ:★☆☆☆☆
アルコール感:★★★★★

それぞれの商品に異なる美味しさがあるため、料理やおつまみ、シーンに合わせて飲み分けるのがおすすめだ。

唐揚げなどの揚げ物や、アヒージョなどの洋風の料理には「檸檬堂」「レモン・ザ・リッチ」、モツ煮など味の濃い和食には、「こだわり酒場のレモンサワー」「極上レモンサワー」が良く合いそうだ。

仕事や運動終わりには甘さのある「檸檬堂」「レモン・ザ・リッチ」、自宅でしっかりアルコール感を楽しみたい時には、「こだわり酒場のレモンサワー」「極上レモンサワー」を選ぶのもいいだろう。ぜひ、4つの味わいの違いを体感してほしい。

取材・文/久我裕紀

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