
平成の懐かしい時代を思い出す驚きのオモチャが新登場!
筆者がまだ若かりし頃の「平成」初頭の時代。
当時は、現代のように、スマホアプリやSNSで暇つぶしなんかできなかった時代。それまでのギャルが遊ぶ場所としては、例えば「原宿」「渋谷」のような、メジャーなプレイスポットに遊びに行けない人たちは、おおむね自宅か友達の家に遊びにいくことくらいが定番でした。
自分たちの顔や姿をカメラで撮影してシールに印刷可能
さて、そんな古き良き時代も、1995年になると一変致します。
とあるメーカーより、自分の顔や姿をカメラで撮影して、その画像をシールに印刷して受け取れる、夢のような機械が開発され、大ブームが訪れることとなったのです。
その機器名とは、「プ〇ント倶楽部」。愛称として俗に「プ〇クラ」とも呼ばれていますが、いずれも登録商標のため、以降は「プリントシール機」と呼称します。(「写真シール機」と呼ばれることもあります)
「プリントシール機」の登場は、女子高生たちの遊びの世界を一変させました。「プリントシール機」の登場により、みんながみんな、ゲームセンターに殺到。彼女らの主な遊び場所は、一気に「プリントシール機の置いてあるゲームセンター」や、「カラオケ」に一変してしまったのです!
当時から、見た目はおじさん、心は永遠の17歳JKの筆者も、毎日ゲーセンに通い詰めて、友達と一緒に、「イェ~イ」と言いながらプ〇クラで自画像を撮影したものです。うそです。そんな友達は一人も居ません。
そして、プリク……もとい、プリキュ……もとい、「プリントシール機」ですが、ここ最近は、全身が撮影できたり、撮影した画像をスマホ宛てにデータで受け取れたりと、様々なハイテク進化を遂げております。
たとえ心は永遠の17歳JKだけど、体はアラフォーやアラフィフな我々にとっては、商品が出始めの頃の「プリントシール機」のドットインパクトな印象が、まだ心に棘(とげ)のように差さって抜けずに痛くてたまらなくて寝られません。
面白ガジェット全盛のこの時代、平成の古き良き時代を、いつでもどこでも誰でも懐かしみ、愛おしみながら、ついでにタイムトラベルも楽しめてしまうような「プリントシール機」は、もはやこの世に存在しないのでしょうか……。
実はあります。
インターネットのヤホーで検索をしてみたら、懐かしいあの古き良き時代を、いつでもどこでも誰でも懐かしみながら、おまけにタイムトラベルも楽しめてしまう、驚きの「プリントシール機」を、このたび見つけてしまいました!
あの懐かしい「プリントシール機」をスマホ対応のオモチャで再現! 「青春のプリントシール」が発売されています!
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