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デザインコンシャスなハッチバック対決!DS 3 CROSSBACK vs MAZDA3 FASTBACK

2019.11.30

DS『DS 3 CROSSBACK』VS マツダ『MAZDA3 FASTBACK』

一昔前と比べるとデザインが印象的なクルマが圧倒的に増えた。デザインといっても、何を美とするかは人それぞれだが、万人がカッコいいというクルマは数少ない。今回は、今年登場した新型車の中でも1位、2位を争うデザインコンシャスな2台をピックアップした。

 クルマを購入する時に重視するポイントは少しずつ変化している。某メーカーの調査によると、10年前は、税金や保険など諸経費が1位、2位は車両価格、3位は燃費だった。ところが2019年は車体の色が1位で、3位に外観やスタイルがランクインしている。

 実は数年前からこの兆候はあった。その動きをいち早く察知したのがマツダだった。ユーザーが重視するポイントが外観やスタイルにシフトすることを予測し、デザインを重視したクルマ造りに力を入れた。その結果、2014年に発売されたマツダ『CX-5』は見事にユーザーの支持を集めることに成功。ヒットにつながった。以降、同社は次々とデザイン重視の新型車を発表。独自の先進技術も投入し、人気ブランドとして定着した。今回紹介する『MAZDA3』も新世代群の第1弾として登場したモデルで車名も『アクセラ』から『MAZDA3』に変更。「アートとしてのクルマ」というデザインコンセプトを貫き、体現している。

 一方、DSはシトロエンが2014年にローンチした新ブランド。シトロエンより高級路線を狙った、デザインと先進技術を前面に打ち出したクルマ造りが特徴だ。『DS 3 CROSSBACK』は、ブランドとしては2台目のSUVだが、デザインはかなり個性的だ。そこで今回は、デザイン重視する日本とフランスのメーカーの違いに注目した。

 まずDSはブランドの象徴である「革新性」を体現している。ライトの形状や色使い、ダイヤモンドをモチーフにした内装など、すべてがデザインを優先した構成が印象的だ。この徹底ぶりと割り切り方は見事しか言いようがない。しかも随所にフランスやパリをイメージさせる名称や演出を取り入れており、芸が細かい。

『MAZDA3』も世界で高い評価を受けている。「魂動デザイン」をさらに深化させた形だ。ただし、このデザインもやや見慣れてきた感は否めない。エンジンはディーゼルのほかに同社が世界で初めて実用化した、独自の燃焼方式の2Lガソリンエンジンをラインアップする。だが、このガソリンエンジンはデビューが遅れており登場するのはまだ先になりそう。

 ユーザーにとって車種の選択肢が広いのはありがたいことだが、以前ほどの新鮮味がないというのが正直な感想だ。逆に、DSには、新生マツダの初期の頃の勢いを感じさせる何かがある。

メタリックな彫像のようなSUV

DS『DS 3 CROSSBACK』

Specification
■ 全長×全幅×全高:4120×1790×1550mm
■ ホイールベース:2560mm
■ 車両重量:1280kg
■ 排気量:1199cc
■ エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
■ 最高出力:130PS/5500rpm
■ 最大トルク:230Nm/1750rpm
■ 変速機:8速AT
■ 燃費:15.9km/L(WLTCモード)
■ 車両本体価格:411万5000円(税込み)
※グランシック

DS『DS 3 CROSSBACK』

クロームメッキを多用した彫刻的なグリルや、ステッチのように縦に刻まれた細かいデイタイムランニングライトが個性的。全幅1790mm、全高1550mmなので日本の道路事情でも扱いやすいはず。

DS『DS 3 CROSSBACK』

前後のオーバーハングは短く、最低地上高は185mmも確保されているため、前輪駆動だが走破性能は意外と高い。ボディーカラーは8色、ルーフカラーは3色から組み合わせることができる。

DS『DS 3 CROSSBACK』

完全電気自動車まで想定した次世代プラットフォームをプジョー・シトロエングループで初めて、このクルマに採用。先進安全装備も車線内で右寄り、左寄りと任意のポジションが選べる。

ドラマチックな生命感あふれる5ドアハッチ

マツダ『MAZDA3 FASTBACK』

Specification
■ 全長×全幅×全高:4460×1795×1440mm
■ ホイールベース:2725mm
■ 車両重量:1470kg
■ 排気量:1756cc
■ エンジン形式:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
■ 最高出力:116PS/4000rpm
■ 最大トルク:270Nm/1600〜2600rpm
■ 変速機:6速AT
■ 燃費:18.8km/L(WLTCモード)
■ 車両本体価格:320万9555円(税込み)
※XD Lパッケージ

マツダ『MAZDA3 FASTBACK』

フロントグリルは『DS3』と同じ六角形だが、極力メッキ類を少なくして迫力のある表情を強調している。全幅は1795mmと国際規格の2Lモデルと同レベルで扱いやすい。

マツダ『MAZDA3 FASTBACK』

『MAZDA3』はリアゲートを持つ5ドアモデルを「ファストバック」と名づけ、スポーティーなイメージを演出。4ドアセダンは独立したトランク部を持つが全長は5ドアと同じで、全高は5mm高い。

マツダ『MAZDA3 FASTBACK』

ボディーカラーはファストバックが8色、セダンが7色を用意。今回、先進安全技術を追加したことで、ハンドリング性能がさらに向上している。

文/石川真禧照 撮影/望月浩彦

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