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蛍光ペンやアンダーラインを引いても意味がない!?ハーバードメディカルスクールの精神科医が薦める最も効果的な学習法4選

2019.11.14

 やったぶんだけ実力がつく、本当の意味で身になる学習とはどんなものなのか。最新の研究では本当に身になる学習は、本気を出しても85%までしか正答できない課題に挑むことであるという。

最適な学習は“85%ルール”にあり

 小学校1年生が6年生の勉強をしてみても難し過ぎてチンプンカンプンになるだろうし、逆に6年生が1年生の勉強をしてみれば簡単過ぎて拍子抜けするだろう。この場合、どちらの“勉強”にも学習効果はまったくなく、完全な時間の無駄だったことになる。

 最適な学習とはどのような学習になるのか? 米・アリゾナ大学をはじめとする合同研究チームが2019年11月に「Nature Communications」で発表した研究では、最適な学習は“85%ルール”に則っていることを結論づけている。つまり本気で取り組んで85点を取れる課題が最も学習効果が高いというのだ。

 研究チームは、さまざまな分野の単純なタスクをコンピュータに教える一連の機械学習実験を行った末に、いわゆる“85%ルール”に辿り着いた。単純なタスクというのはたとえば、手書き数字の写真を奇数と偶数に仕分けたりするシンプルな課題である。

Daily Mail」より

 今回の研究はコンピュータは、正答率85%の課題に挑むことで、最も早く効率的に学習できることを証明するものになったのだが、研究チームによればこれは人間にもあてはまるはずであるということだ。

 たとえば、放射線科医がレントゲン写真を見て腫瘍を発見するスキルをイメージするとわかりやすいという。

 誰が見ても一目瞭然なレントゲン写真ばかりを使って正解率が100%になる課題と、一方で初心者にはほとんど見分けるのが不可能で、あてずっぽうで回答したため正答率が50%になる課題は、そのどちらも学習効果はほぼ何もないことになる。

 本気で見分けようと取り組んでも、15%は不正解になる難易度の課題は、答え合わせをした後に不正解だったレントゲン写真を検証することで、実力がアップしていくことになる。各種の資格は“級”が設定されているものが多いが、勉強の際には現在の自分の実力よりもほんの少し上のレベルの問題に取り組むことで、効率的な学習ができるのかもしれない。

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