人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ボーカロイド・初音ミクと歌を共有しながら製作したフルアルバム「面会」に込められたボカロP・左手の熱き思い

2019.11.12

2019年10月11日にボカロP・左手の2枚目となるフルアルバム「面会」が登場した。

1.瞳 - 左手 feat. 初音ミク
2.面と向かって - 左手 feat. 初音ミク
3.ガールズドラゴンロード - 左手 feat. 初音ミク
4.才能 - 左手 feat. 初音ミク
5.抱いていて - 左手 feat. 初音ミク
6.錆色の黄昏 - 左手
7.オイデマセ・ディスコ - 左手 feat. 初音ミク
8.リレーショナル・コンプレッサー - 左手 feat. 初音ミク
9.デミヒューマン・エチュード - 左手 feat. 初音ミク
10.キミよ、軽やかに。 - 左手 feat. 初音ミク

動画サイトでの最新曲や、書き下ろし楽曲を含む全10作品で構成された今作では、ジャケットイラストは燈砥氏、マスタリングはボカロPのとーず氏が担当した。

Bandcamp - デジタルアルバム(DL版)

BOOTH - DL版とCD-R版

両サイトともに1500円から手に入る。

ボカロP・左手が語る、アルバム「面会」の焦点

「今作の曲は『立場の違う人と人との関係』をテーマにしています。

前作の『左回転』が、単純に作品集というテイストだったので、今作はアルバムとして1つのストーリーみたいな物を展開させたいなという気持ちがありました。」

歌詞には心の内面へ踏み込む奥深さがある

今作の歌詞はVOCALOIDとボカロPとしての自分という人間性を対峙させ、その関係性・共通点を探りながら構成されているように見受けられる。

9曲目のデミヒューマン・エチュードはそのテーマ性が特に色濃く表現されている。

伝説の生き物の「亜人」とは区別して、歌を吹き込まれたVOCALOIDは「デミ(半分もしくは部分的に)ヒューマン(人間)」だと歌う。

「左手」はまさに、曲へ命を吹き込むようにVOCALOIDをあやつり、歌を宿す。

しかし、VOCALOIDに支えられているのは自分だと語る……そんな見事な心象描写は、VOCALOIDへさらなるリアリティを与える。

「キミよ、軽やかに。」は本格的なバンドサウンドと、しっとりと歌うVOCALOIDの調和が見られる

「立場の違う人と人との関係」がテーマの今作だが、この曲の中に登場する「キミ」が示すのは、果たして人間なのかVOCALOIDなのか……実は、リスナーにとって定かではない。

しかし、間違いなく言えるのは、他者との関わりの中で芽生えた歌い手の新たな感情や人生における気付き、葛藤がモチーフとされており、綴られる言葉は時に物悲しく、それでいて前向きに歌われていて、聴く者の胸を打つ。

そして、バンドサウンドは打ち込み(音楽ソフト上)で仕上げられたというが、バンド(ドラマー)経験者の左手ならではの感覚が活かされたのか、まるで生で演奏しているかのような温度感が、リスナーの体に沁み渡っていく。

また、伸びやかに歌う初音ミクの声までもが、体温があるかのように感じられ、非常に叙情的な雰囲気を帯びた、そんな楽曲に仕上がっている。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年11月16日(月) 発売

DIME最新号の特別付録は「8.5インチ デジタルメモパッド」!特集は「GoToトラベル完全攻略」「ベストバイ2020」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。