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Sペン、12GBメモリ、6.8インチ大画面、Galaxyのフラッグシップモデル「Note10+」はPC並みに使えるか?

2019.11.01

■連載/石野純也のガチレビュー

 大画面スマートフォンの先駆けとして登場したGalaxy Noteシリーズが、9世代目を迎えた。ドコモとauから発売された「Galaxy Note10+」がそれだ。日本ではGalaxy Note 5の発売が見送られ、翌年のGalaxy Note 7も発火事故が起き、2年連続で欠番になってしまったが、スペックの高さや、ほかのスマホにはないSペンによる手書き入力が評価され、根強い人気を誇ってきた。サムスン電子は2019年8月に米ニューヨークでGalaxy Note10、10+の2機種を発表したが、日本にはより高スペックな10+のみが導入された格好だ。

 大画面やSペンなどの特徴はそのままに、新機能として、Sペンのゼスチャー操作に対応。Sペンを回したり、上下左右に振ったりすることで、リモコンのように本体を操作できる。カメラはクアッドカメラになり、超広角、標準、望遠に加えて、深度を測定するToFカメラを搭載。背景をボカシを、静止画だけでなく、動画にも加えることが可能になった。

ドコモとauから発売になったGalaxy Note10+。写真はドコモ版

 スペックの高さも特徴で、特にメモリー(RAM)は12GBとPC並みの容量を誇る。ディスプレイが6.8インチと大きく、マルチウィンドウで使うケースが多いだけに、うれしい機能向上だ。かく言う筆者も、歴代Galaxy Noteシリーズを愛用してきた1人だ。昨年は諸事情で購入を見送ったが、Sペンは一度使うとなかなか手放せない。そんな思いもあり、Galaxy Note10+も発売日に購入した。使い始めてからまだ約1週間だが、“自腹レビュー”としてここで紹介していきたい。

大画面の魅力がさらにアップ、One UIの使い勝手も秀逸

 元々大画面が売りの1つだったGalaxy Noteだが、Galaxy Note10+では、その特徴がさらに際立つようになった。ディスプレイサイズは、なんと6.8インチ。先代のGalaxy Note9より、0.4インチも大型化している。0.4インチというと差があまりないように聞こえるかもしれないが、割合にして7%程度、表示領域が拡大しており、迫力はさらに上がった。ベゼルがさらに狭くなったことも、没入感の向上に貢献している印象だ。

指紋センサーとインカメラを画面内に組み込み、ベゼルを狭くして大画面化を実現

 一方で、ベゼル部分を圧縮し、そのぶんディスプレイのサイズを稼いでいるため、ボディのサイズはあまり変わっていない。持ち心地のよさに直結する横幅は、約77mm。Galaxy Note9が76.4mmだったため、わずかに大型化していることは確かだが、ディスプレイサイズほどではなく、持ち比べても、違いがあまりわからないレベルに抑えられている。手の大きさにもよるが、メールのチェックやブラウジングなどの基本操作は、片手操作でも十分こなせている。

大画面だが横幅は先代から大きく変わっていないため、片手での操作もギリギリできる

 一見すると片手操作がしづらいサイズ感に見えるが、設定を工夫することで、対応はできる。ホーム画面に並べるアイコンを下の方に置いたり、画面の任意の場所を下にスワイプして通知を出せるようにしたりと、最低限の工夫はしておくようにしたい。Galaxy S10シリーズから搭載されている「One UI」も、片手操作が考慮されている。設定画面を開くとわかるが、タップできる項目が画面下半分に表示され、上部は空白になる。標準の電話アプリや時計アプリも、同様のUIが踏襲されており、操作はしやすい。

アイコンを画面下部に配置するなど、大画面スマホならではの工夫も必要

One UIはタッチすべきボタンが画面下半分に表示されており、大画面でありながら操作しやすい

 とはいえ、ほかのスマホと比べてサイズが大きいのも事実で、アプリのユーザーインターフェイス(UI)によっては、片手操作がしづらいシーンもある。ボタンなどのパーツが、下部に配置されていてもだ。位置によっては、どうしても手のひらが画面にかかる。結果として、意図しないタップが発生することが何度かあった。上下のベゼルがさらに細くなった結果、両手持ちした際に支えている方の手が、意図せず画面に触れてしまうことも。狭額縁化のトレードオフで、この点は、時間をかけて徐々に慣れていく必要がありそうだ。

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