人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ラグビーW杯のインバウンド効果、9月の訪日客は227万3000人と2か月ぶりに増加、1人当たりの旅行支出額は16万5000円

2019.10.31

日本政府観光局(JNTO)が発表した2019年9月の『訪日客』は、前年同月比5.2%増の227万3千人となり、2カ月ぶりに増加に転じた。

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の開催で欧米豪からの『訪日客』が増えたことや、中国やアジアからの『訪日客』も堅調だったことが、韓国の減少分を相殺した。

ラグビーW杯の続く10月も『訪日客』の増加とそれに伴う消費(インバウンド消費)の拡大が期待される。

そんな訪日客について、三井住友DSアセットマネジメントがマーケットレポートを公開したので紹介しよう。

【ポイント1】9月の『訪日客』は2カ月ぶりに前年比プラス

ラグビーW杯の『訪日客』が増加

JNTOが10月16日発表した9月の『訪日客』(推計値)は、前年同月比11万3千人増(5.2%増)の227万3千人と2カ月ぶりにプラスに転じた。

9月は、ラグビーW杯の開催を受け、同大会出場国を含む欧米豪各国からの『訪日客』が前年同月比で7万7千人増えた。

また、中国が同16万6千人増となったほか、アジアからの『訪日客』が堅調だったことや、昨年9月が台風や北海道地震の影響を受けて減少した月であったことの反動も増加の一因となった。

一方、日韓関係の悪化により、韓国からの『訪日客』は同27万9千人減(58.1%減)と、引き続き大幅に減少した。

JNTOによれば、ラグビーW杯全出場国からの『訪日客』は、同9万2千人増(36.2%増)だった。

【ポイント2】7-9月期の旅行消費額は1.2兆円

欧米豪の旅行支出は高い傾向

観光庁の訪日外国人消費動向調査によると、7ー9月期の『訪日客』による旅行消費額は推計で前年同期比9.0%増の1兆2千億円だった。買い物代、宿泊費、飲食代の順で多くなっている。

『訪日客』の1人当たり旅行支出は、前年同期比5.2%増の16万5千円。国籍・地域別にみるとフランス(25万2千円)、スペイン(22万7千円)、オーストラリア(21万5千円)の順で高くなっている。

宿泊費は欧米豪で高い傾向にあり、平均宿泊数が多いことも影響していると考えられる。

【今後の展開】10月もラグビーW杯の『訪日客』増に期待

ラグビーW杯に関わるインバウンド消費は、出場国の欧米豪からの『訪日客』の増加に伴う、長期滞在と高消費単価により、比較的規模が大きいと考えられる。

ラグビーW杯は開催期間が44日間と長く、長期滞在となるファンが、応援するチームの次の試合までの間に観光や食事、買い物を楽しむため。

悲願の決勝トーナメント進出を果たした日本の快進撃はベスト8で幕を下ろしたが、ラグビーW杯は大いに盛り上がっている。

10月も熱いラグビーファンの『訪日客』増とインバウンド消費拡大が期待される。

関連情報:https://www.smd-am.co.jp/

構成/DIME編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年10月16日(水) 発売

DIME最新号の特別付録は「カラビナ付きマルチツール」!激動のエアライン、超便利な出張ギアを大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。