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ウミトロンが魚の食欲をリアルタイムで判定する海上自律型の解析システムを開発

2019.11.01

世界初となる海上自律型の魚群食欲解析システム「UMITRON FAI」

水産養殖は世界的な成長産業だ。一方で、生産コストの大半を占める給餌コストの最適化は養殖経営における最重要課題となっている。

そんな中、UMITRON PTE. LTD. は魚群食欲解析システム「UMITRON FAI」を開発した。機械学習を用いた魚の餌食をリアルタイムで自動評価する世界初のアルゴリズムだ。

スマート給餌機「UMITRON CELL」と連携することで、電源や通信が限られた海上で、

-魚の遊泳データの自動蓄積
-リアルタイムでの摂餌状況のスコア化
-スコアに応じた給餌制御 が可能になる。

洋上での給餌管理の難しさ

生産者は洋上に浮かべた多数の養殖生簀を活用して魚を育てている。これまでは毎日特定の担当者が海に出て魚の様子を確認することで、きめ細やかな生育を実現してきた。

しかし、船で一つ一つの生簀を回るオペレーションは役割分担が難しく、また魚や海の状態変化を知るためには、決められた担当者が現場で日々継続的に魚を確認し、年間を通してほとんど休みなく生育管理をする必要があった。また、天候不良時等の危険な環境下では長時間の洋上作業は極めて困難で、一つの生簀あたりの作業時間は必要最小限にする必要がある。

そのため、これまで給餌中の魚の観察や給餌方法の変更は給餌担当者が洋上現場の限られた時間内のみで素早く行う必要があった。

海上でリアルタイムに魚の食欲を判定、給餌の完全自動化へ

「UMITRON FAI」は機械学習を用いた魚の餌食をリアルタイムで自動評価する世界初のアルゴリズムであり、ウミトロンが開発済みのスマート給餌機「UMITRON CELL」と連携することで、次の様な水産養殖現場での課題解決を念頭に開発している。

UMITRON CELLで撮影した給餌中の動画から魚の摂餌中の状態を自動的にスコア化することで、現場担当者が後からスコアの良し悪しを元に給餌状況の振り返りをすることができる。

構成/ino

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