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新iPhone 11シリーズ、Apple Watch、iPadが遂に発売!今年のApple製品の使い勝手は○?それとも×?

2019.10.27

■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議

スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回はiPhone 11シリーズ、Apple Watch、iPadなどAppleの新製品について議論します。

予想より実物は格好いいしカメラは超広角が楽しい

房野氏:新しいiPhone、Apple Watch、iPadが発表、発売されました。率直な感想を聞かせてください。

房野氏

石野氏:iPhoneは、リークされていたものよりは格好良かったなというのが第1印象でした。

石野氏

石川氏:リークもどこまで信じていいのかわからない。ペン付きのケースが出回ったりしていたけれど、思いっきりフェイクだとわかるものもあった。本体のデザインはリーク通りだったけれど、本物の方がやっぱり格好良かった。

石川氏

石野氏:Appleのロゴマークが下に降りていたのと、カメラ周りも含めて背面が一枚ガラスで作られていたのが、おおっと思ったところですね。11 Proはマットをメインに質感を変えたガラス1枚で作られていて感心しました。Apple Pencilが付くという噂については、IFAに出展していたケースメーカーもフェイクっぽいと言っていた。iPhone 11とiPhone 11 Proという名前も先に出ちゃっていたので、まぁ、例年情報が漏れるなと思いましたね。

(左)iPhone 11 Pro Max、(右)iPhone 11 Pro

iPhone 11

石川氏:Androidメーカーの後追いなんだけど超広角カメラは楽しいし、なんだかんだで盛り上がったかなぁって気はしています。ホームボタンがなくなった時よりも、ずっと盛り上がったような気がする。

石野氏:今回はうまくまとめたなという感じがします。

石川氏:去年、一昨年と、発表した端末の発売時期がずれたりして、盛り上がりどころがぼやけた。あと、KDDIの髙橋社長も言っていたけれど、ラインアップがわかりやすくなった。11があって、その上位機種として11 Proと11 Pro Maxがあるというラインアップになったので、メディアとしても万人向けには11だし、本当にゴリゴリ好きに使いたい人だったらProだよね、という感じで勧めやすくなった。それは結果として良かった気がします。

KDDI株式会社 代表取締役社長 髙橋 誠氏

石野氏:ドコモの発売開始セレモニーへ取材に行った時、プロダクト部長の安部さん(安部成司氏)が「今回は3機種あるので数自体は去年より多くなっている」みたいな言い方をしていて、やっぱり製品がちゃんと揃っていることが重要だなと思いました。あと、そうですね……話題がカメラばっかりだなと。原稿を書いていてカメラしか書くことがないよって(笑)

石川氏:本当にカメラしかないよ。

法林氏:何か反撃した方がいいよね。僕は先行して少し触らせてもらっていて、暗いところでの撮影も試しました。カメラが中心だというのは確かにそうだと思うけど、しょせん周回遅れかなと。超広角がすごいと言っているけれど、超広角はファーウェイもGalaxyもすでにやっていること。別に目新しくはない。うーん、やっぱりAppleは危機感が足りないと思う。あと、最大の難点は、携帯電話、スマホとして使う場合に、220グラム超(iPhone 11 Pro Maxの重量226グラム)の重量に上がったことがあり得ないと思いました。去年あれだけ指摘されていたのに、1年間で軽量化に取り組めなかった。むしろ増量しちゃっていて努力が足りない。工業製品の進化としてダメでしょう。

法林氏

石野氏:11 Pro Maxは重いですよね。

法林氏:11 Pro Maxは略して「11PM」と呼ぶことにした(笑)

石野氏:ただ、11はXRから重さが変わっていない。だから今年もiPhone 11ですよ。

法林氏:今年は液晶モデルの11を普及モデルにして、台数をちゃんと取りに来たんだなというのが明確に見えた。

石野氏:しかもiPhone 11はiPhone XRの時より、海外で50ドル、日本だと1万円安いじゃないですか。おやっと思いました。

iPhone XR

法林氏:為替レートの影響もあるでしょう。

石野氏:為替レートを含めて考えても踏み込んだ値下げですよ。

法林氏:まぁ、ちょっと多いですね。

石野氏:分離プランを意識したのかなという感じですね。

石川氏:このタイミングでの値下げ。しかも、今までだったら発表会でショップの話が最初にあったのに、あえて製品の発表の後にショップの話を持ってきて、しかも旧端末を下取りしますという話をした。下取りありきの値段設定になっている点が変わったなと思う。

石野氏:Appleのサイトでも、下取りする/しないをポチポチ押して選択できる。

法林氏:先に出てくるもんね。下取りしたくてしょうがないというか。あれは2つ意味があって、下取りすることで実勢価格を安く見せられることと、他に取られてリプレイスされるよりは継続して使ってもらえるようにしている。

石川氏:囲い込みですよ。

法林氏:キャリアの囲い込みと同じような手法でやっている。

石川氏:下取りして、そのあと分解するなり、また製品として流すなり、いくらでも流通ルートがある。ああいうところはAppleが強いというか、エコシステムが確立しているからこそできる相撲なんだなと思います。

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