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45歳の時点で歩くスピードが遅いのは身体機能と脳機能が急速に低下する兆候!?

2019.10.25

 長かった猛暑もようやく幕を閉じ、心おきなく行楽を満喫できる季節になったが、たとえちょっとした散歩あっても、心身の健康だけでなく脳にも良いことが最近の研究で報告されている。

4000歩程度のウォーキングで脳機能が向上

 運動習慣は体調を整え健康に大きく寄与するが、身体面だけでなく脳機能の維持・向上にもメリットがあることが最近の研究で報告されている。特にジムに通ったりせずとも、ちょっとしたウォーキング程度でじゅうぶんに効果的であるという。

 米・オレゴン健康科学大学の研究チームが2019年6月に「eLife」で発表した研究では、マウスを使った実験を通じて、短時間の運動習慣が学習と記憶に関わる海馬の神経細胞をより密接に結びつけることを報告している。

 研究チームは普段はあまり動かないマウスに回し車で短時間の運動させてから、脳の変化を詳しく調べた。マウスに課した運動はごく軽いもので、人間に当てはめれば4000歩のウォーキングに相当する。

Neuroscience News」より

 脳の海馬は学習と記憶に関わる脳機能を司っていると考えられているが、研究チームは短時間の軽い運動によって、マウスの脳の海馬にある樹状突起スパイン(dendritic spine)が増えて、神経細胞の結びつきが強まっていることを突き止めた。つまり運動によって脳機能が向上するのだ。

 具体的には運動をすることで神経細胞の中の「Mtss1L」という遺伝子が活性化され、樹状突起スパインの成長が促進されるのである。

 これまでにも運動が脳にも好ましい影響を与えることは指摘されているが、具体的なメカニズムについてはよく分かっていなかった。今回の研究で、たとえ4000歩程度のウォーキングでも脳機能が向上することが判明したのは大きな収穫といえるだろう。

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