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仕事を心底楽しんでいる人に聞く仕事を面白くするための5つのヒント

2019.10.17

仕事の面白さがいまいちわからない…。本音を言えば、そんなビジネスパーソンは多いのではないだろうか。そこで仕事を心底楽しいと思っている有識者2名に本音を聞き、仕事の面白さのヒントを探ってみた。

仕事は好奇心を満たす手段

営業強化やリーダー強化などの内容で、年200回の研修・講演・コーチングを行う株式会社らしさラボ 代表取締役の伊庭正康さんは、「仕事ってほんと面白いな」と感じる瞬間はいつなのだろうか?

「面白いと思う瞬間について、考えに考えたのですが、考えるほどに、実は、ピークというものがなく、単純な仕事も含めて、毎日、淡々と『仕事は面白い』としか言いようがありません。飛び込み営業をしていた営業時代も、大きなプロジェクトに携わっていたとき、管理職を任されたとき、そして独立起業してからのこれまで、ずっと淡々と『ほんと面白いな』と思っています」

では、なぜ仕事がずっと面白いと感じられるのだろうか?

「仕事が、好奇心を満たす手段になっているからだと思います。

・『自分なりの工夫』をして、『小さな実験』を繰り返し、『成果』を出す。
・『成果』が誰かのためになって、『ポジティブなフィードバック』をもらう。

この2点が、自分なりに上手く回っているのだと思います。とはいえ、好奇心を満たすために頑張る、というより、“もっと、良い方法はないかな”と実験を繰り返す中で結果的に好奇心を満たしているのが現状です」

伊庭さんの感じていることは、非常にシンプル。工夫、実験、成果、フィードバック…。その好循環が楽しいというわけだ。

自分の提案が総合的に最も優れているとお客様が判断した証だから

続いては、教育会社で法人営業に勤務する傍ら、個人でパーソナルコーチを務める米国NLPコーチング研究所公認プロフェッショナルコーチの有岡秀郎さん。「仕事ってほんと面白いな」と感じられる瞬間はどんなときなのだろうか?

「法人営業をしているなかで感じることですが、さまざまな関係者を巻き込みながらお客様に製品や企画を提案し、その提案が採用されたときに面白さを感じます」

では、面白いと感じさせる理由にはどんなことがあるのだろうか?

「それは、他社の誰かと評価された結果、私の提案が総合的に最も優れているとお客様が判断した証だからです。仕事(ビジネス)の場面においては、絶対的な評価ではなく、誰かと比べた相対的な評価により、ものごとは決まります。そのため、やりがいを見出すために重要なものは次の3つだと考えています。

1.『会社からの期待』を知り、
2.『自分自身の価値』を見つめ直し、
3.『自分自身の専門性』を高めること。

会社からの期待にそぐわないことをしていては単なる自己満足になりますし、自分の価値が分らなければ何に感情が揺さぶられるのかも分りません。また、高い専門性がなければ誰かと比べてよい評価を勝ち得たり大きな仕事に関わったりすることもできません。

ビジネスパーソンの方の中には、まだご自身の仕事のやりがいを見出せていない方もいらっしゃるかもしれません。仕事のやりがいは、他人に押し付けることはできませんので、週末にゆっくりとご自身のライフヒストリーを書き出しながら何に感情を揺さぶられるのかを思い起こし、いまの仕事のなかで感じられるやりがいは何かを発見し、さらに専門性を高めることで、会社から頼られる人になっていただきたいと思います」

ビジネスにおいては、常に相対的評価となる。その評価を勝ち取るためにさまざまなことを行うこと、そしてその評価を得ることで得られるやりがい。これが仕事の面白さである。

双方の有識者共に、シンプルかつ、納得のいく面白さを語ってくれた。いまいち仕事が面白くないと感じるなら、これらをヒントにして原点に立ち戻ってみたい。

【取材協力】
伊庭 正康(いば まさやす)さん
(株)らしさラボ 代表取締役
営業強化、リーダー強化等、年200回の研修・講演・コーチングに登壇。「できるリーダーは、これしかやらない(PHP研究所)」等20冊以上を執筆。仕事の悩みに答えるYoutube「研修トレーナー伊庭正康のビシネスメソッド」もスタート。
(株)らしさラボ ホームページ http://www.rasisalab.com/

有岡 秀郎(ありおか ひでお)さん
米国NLPコーチング研究所公認プロフェッショナルコーチ
航空自衛隊に入り、その後大手航空会社の航空貨物会社、電子部品の法人営業を経て、現在は教育会社に所属。業務の領域は大手上場企業に対する人事施策や能力開発のコンサルティングが中心。個人的な活動としてパーソナルコーチを行う。活動テーマは幅広くビジネスリーダーシップの開発やキャリア開発が中心。
https://s21382801.wixsite.com/website

取材・文/石原亜香利

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