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日本にも上陸してほしい!歩いたり自転車で移動すると商品や割引券がもらえるアメリカで人気のウェルネスアプリ「Miles」

2019.10.15

マイルズに加盟している企業にとってのメリットは?

しかし、なぜこんなにも多くの企業がマイルズに無料で商品やサービスを提供しているのだろうか?

その理由はマイルズに商品を提供することで、安くそして効率よく潜在顧客にアプローチできるからだと考える。

例えば、今回私がオーダーしたヘルシースナックを提供している企業「graze」

https://www.graze.com/uk/

今トレンドのサブスクリプション型(定期購入型)のサービスを実施している企業である。

オーダー履歴や趣味嗜好によって、毎月異なるスナックボックスが届く。

マイルズのポイントで初回は無料で商品をもらえるが、次回以降は有料となる。

希望しないのであればすぐに解約することはできるが、継続してサービスを利用する人も一定数いるのではないだろうか。

マイルズを使用する人は、ダイエットに取り組んでいたり、健康に気を使っている人が多いと考えられるため、grazeのターゲットと親和性が高い。

そのためマイルズに無料で商品を提供することは、ターゲットになりうるユーザーに対して効率的にアプローチできるという点で、マス広告を用いてプロモーションするよりもコストも効率も良いと言えるだろう。

適切なターゲットに適切なタイミングでアプローチ

さらにスゴイのが、マイルズには「予測マーケティングAIプラットフォーム」が搭載されており、ユーザーにレコメンドをしてくること。

例えば、過去のユーザーデータから「1時間以内にスタバに行く可能性がある人」を見つけた場合、通常3,000マイル必要なスターバックス無料券を特別マイルである1,500マイルでプレゼントする画面が表示される。

スタバが飲みたい!と思っていた時、お得にチケットを手に入れられるチャンスがあるとすれば、その人は間違いなくチケットを手に入れるだろう。

このように、マイルズはただスポンサー企業の商品を掲載するだけではなく、適切な人に適切なタイミングでプッシュしているのである。

マイルズの今後の展望は?

先述したように、徒歩だけでなくバスや電車などの公共交通機関での移動も記録しているマイルズは、アプリ利用者の公共交通使用量などのデータを取得し、市や政府などに提供している。

今後マイルズ利用者が増加し、さらにデータを獲得できたら、渋滞回避や公共交通整備などの事業にも繋がるかもしれない。

運動を継続する方法は何よりも楽しむこと。マイルズを使用すれば、毎日楽しみながら運動することができる。

残念ながらマイルズは現在アメリカでしか使用することができないが、日本にも上陸することを強く願う。

文/小松佐保(Foody Style代表)
一橋大学経済学部卒業。
日本&シンガポールのブランドコンサルに勤務した後、独立しアメリカ・ボストンへ。
会社員時代に生活習慣の乱れが原因で体調を崩したこと、ボストニアンの心身共にヘルシーなライフスタイルに感化されたことで、「食×健康」領域に関心を抱くように。
現在はボストンと東京を行き来しながら、食×健康領域に関わる企業のマーケティングコンサルや海外展開サポート、コラムの執筆等を行っている。

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