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台湾の人は日本のタピオカブームをどう思っている?

2019.10.13

つまるところ、甘い飲み物の底に黒くて丸い炭水化物の塊が沈んでいるだけのような・・・。わざわざ行列をなして購入したり、SNSでそんなにアピールする必要があるのかと、首をかしげてしまうオトナも少なくないだろう。

では、タピオカミルクティ発祥の地といわれる台湾の人たちは、この日本でのブームについてどのように思っているのだろうか?

そこで今回、台湾のアンケート会員「LINE調査団」の10~60代の人たちを対象に、タピオカミルクティについてのアンケートが実施されたので、その結果を紹介していきたい。

どうして? 台湾でタピオカが定番になった理由

タピオカドリンクの本場といえば、まず台湾が思い浮かぶ方も多いだろう。タピオカの原料である「キャッサバ」はもともと南米で主食として食べられていたものだが、一体いつから台湾で、スイーツとして親しまれるようになったのだろうか。

タピオカドリンクの発祥にはいくつか説があるそうで、代表的なものが台湾の喫茶店「春水堂」のオーナーが1987年に発明したというもの。ホームページでも、「春水堂の歴史」として紹介されている。

日本のタピオカブーム、どう思う?

まずは日本のタピオカブームについてどう思っているのか尋ねる調査が行われた。

約半数の方が「タピオカミルクティを買うために並んでいたのには驚いた」「台湾の価格よりも高くて驚いた」と回答している。

台湾の人気店のメニューを見ると、1杯40台湾元(約140円)から70台湾元(約245円)程度が相場のようだ。長時間並んで台湾のものの数倍の価格のドリンクを買って飲むという日本のタピオカブームに驚いている人が多いようだ。

また、「日本でいつでもタピオカミルクティを飲むことができるのでとても嬉しい」と好意的な反応を示している方も目立つ。その他にも、以下のような声もあがっている。

・是一種飯後或休閒時的飲料(食後あるいは休憩時の飲みものです)
・覺得這只是一時熱潮(これはただ一時のブームだと思います)
・台灣之光(台湾の誇りです)

週1?それとも 毎日? 本場台湾ではどのくらいタピってるの?

タピオカドリンクをどのくらいの頻度で飲んでいるのか、年代ごとに集計する調査が行われた。

全体の平均と比較すると、10代が最もタピオカドリンクを飲む頻度が高く、年代が上がるにつれて頻度は下がっている。

10代の37.7%が週に1回以上飲むと回答していることからも、日本に比べて価格も安く街中にたくさんのドリンクスタンドがある台湾では、タピオカドリンクが学生も気軽に楽しめる身近な存在であることが伺える。

タピオカミルクティの発祥には、アイスコーヒーがヒントになっているという説もあるが、私たちが日本でカフェやコンビニのアイスコーヒーやカフェラテを飲んでいるような感覚で、台湾ではタピオカドリンクを飲んでいるのかもしれない。

台湾で人気のタピオカドリンク店は?

お気に入りのタピオカドリンク店については、2位以下を大きく離して「50嵐(ウーシーラン)」が1位という結果になった。

台湾に500店舗を展開する「50嵐」は、2015年には系列の「KOI Thé(コイティー)」が日本にも進出、現在は沖縄・広島・東京の3都県に7店舗がある。

総合ランキングトップ10のうち日本でも飲めるのは「50嵐」の他にも4位の「CoCo都可(ココトカ)」、5位の「珍煮丹(ジェンジュダン)』、6位の「茶湯會(TP TEA)』。

そして2位の「迷客夏 Milk shop」が10月に「Milksha(ミルクシャ)」として、8位の「老虎堂(ラオフータン)」が「TIGER SUGAR(タイガーシュガー)」として今週末にオープン予定だ。

2019年9月現在、3位の「清心福全(チンシンフーチャン)」、7位の「樺達奶茶(ホワダーナイチャー)」、9位の「陳三鼎(チェンサイディン)」、10位の「KEBUKE 可不可熟成紅茶」ほか、日本には展開していない人気店も多く、これからの上陸が期待できる。

また、10位以下には日本でも人気の「一芳(イーファン)水果茶」や「貢茶(ゴンチャ)」、「鹿角巷(ジアレイ)」もランクインしている。

ランキング第1位「50嵐」の台湾国内のとあるお店の様子がこちら。この日は中秋節という祝日とのこと。移動中にちょっと休憩というところだろうか。バイクの普及率が高い台湾らしい光景だ。

ミルクティだけじゃない、定番メニュー

「タピオカと一緒に飲むのに最適な飲み物」についても選択形式で調査が行われた。日本でも定番のミルクティや黒糖ミルクの他、タロ芋ミルクが6位にランクインしている。

「迷客夏」などの人気店では定番メニューというタロ芋ミルクだが、日本で飲めるのは一部の専門店のみ。

日本のタピオカブームについての質問でも20%の方が「タピオカミルクティの種類がとても少ないと思う」と回答したように、日本ではまだ知られていないタピオカの楽しみ方があるようだ。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:台湾の15歳~69歳の男女
実施時期:2019年9月11日~9月12日
有効回収数:本調査 1,264s

出典:LINEリサーチ

構成/こじへい

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