人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

止まらない東京への一極集中、政令指定都市からの20~24歳の女性の転入が目立つ

2019.10.12

東京への一極集中が止まらない。男女別にみると、2009年以降は女性が男性を大幅に上回り、特に20~24歳の女性が多く転入しているという。

その理由はいったい何なのか?また、東京23区のうちどの区を選んでいるのかについて追求した「グローバル都市不動産研究所(以下、同研究所)」による分析・調査の結果を紹介していきたい。

東京都に 20~24歳の女性が多く転入している。地方⇒政令市⇒東京の流れ

■3大都市への人口流入・流出の状況(2018年)

3大都市(東京都・大阪府・愛知県)への転入・転出超過数を見ると、東京都は8万2,774人の転入超過となっており、前年に比べ7,276人拡大している。一方、大阪府は5,197人の転入超過、愛知県は2,159人の転入超過となった(図1)。

東京都は1997年以降、22年連続で転入超過している。一方、大阪府および愛知県の転入超過数は2009年以降1万人を超えることがなく、東京都への人口集中が加速していることが分かる。

■東京都への人口流入の状況、女性が男性を大幅に上回る

東京都への転入超過数は2009~2012年は一旦落ち込んだが、その後急激に増加している。男女別に見ると、1997年以降の男女の転入超過数はほぼ同数だったが、2009年以降は女性が男性を大幅に上回るようになった。(図2)。

東京都への転入・転出超過数を年齢階層別にみると、15~29歳の年齢階層が大きく転入超過となっている。これは進学・就職を機に東京都に流入したことが想定される(図3)。

20~24歳の年齢階層に着目すると、この年齢階層の女性を中心に転入が年々増加し、転入超過数も女性(30,667人)が男性(25,216人)を大きく上回っている。この結果から、20~24歳の女性の転入が、東京都への転入超過数増加の重要なポイントとなっているといえる(図4)。

■地方から政令市へ、政令市から東京都へ

地方の中心的な都市である政令指定都市(札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、岡山市、広島市、福岡市など)では、地方の郊外から人口が流入している。

しかし、政令市からも東京都に対して転出超過となっている。とくに札幌市、仙台市、福岡市などでは女性の転出超過が高い結果となった(図5)。大学進学を機に政令市に引っ越し、就職のときには東京都に転出していくパターンが多いと推測される。

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年7月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録はミクロの世界を楽しめる「90倍スマホ顕微鏡」!特集は「家ナカ オフィス改造計画」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。