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実はコアなファンが多い!?JR東日本のエキナカ自販機から生まれた隠れたヒット商品「acure made」

2019.10.10

ロングセラー商品「青森りんごシリーズ」

〇青森りんごシリーズ 【青森】 (280ml・160円)

 雹被害に遭い、生果としては出せないが味の品質は問題のない青森りんごを使用した飲料をエキナカで販売したのが始まりで、2010年3月には青森りんごのゼリー飲料、同年11月にJAアオレンと共同開発した「密閉搾りストレートジュース」を販売。以来「青森りんごシリーズ」は10年目を迎えるロングセラーとなっている。

 成分表示を見ると原材料はりんごのみ。1本につき約1.5個分のりんごを使用している。無酸素状態にした機械の中ですりおろす「密閉搾り」により、ストレート果汁100%で酸化防止剤などの添加物を一切使用していない。

 りんごの品種を変えて通年展開し、10月時点では「つがる」と「ふじ」を販売(オンラインショップでは他の品種も扱っている)。りんごを丸ごとすりおろすため、品種によって色みや酸味、甘味など味わいが異なり、品種別の飲み比べを楽しむコアなファンも。160円とジュースとしては高い価格だが、半年で10回以上買っているなど、継続的に何度も購入しているリピーターが多い。

 青森りんごシリーズはりんご100%なので、スイーツのアレンジにも使える。SNSでもさまざまなアレンジレシピが紹介されているが、アキュアメイド「青森りんご ふじ」を使った「りんごのクレープシュゼット」を試食した。「ジョナゴールド」は酸味のある味わいだが、「ふじ」はまろやかな甘みで酸味が苦手な人でもおすすめできる品種。「ふじ」を使ったソースはリンゴの香り、甘味感じられるフルーティーな味わいで、クレープやパンケーキ、ヨーグルトなどにかけて楽しめる。

【「青森りんご ふじ」で作るソース】

材料(5人分):アキュアメイド「青森りんご ふじ」 300cc、グラニュー糖 50g、バター 50g、ブランデー(好みで)小さじ2
1・フライパンにグラニュー糖とバターを入れて加熱し、バターが溶けて少し色づいたら青森りんごふじストレート果汁と、好みでブランデーを加え、軽くとろみがつくまで3~4分煮詰める。
2・クレープの場合、4つに折りたたんだクレープを入れて軽く煮る。好みで生クリームやアイスクリームを添えて。

【AJの読み】エキナカならではのドリンク動向を反映した商品

 駅のホーム、コンコースといった駅の中のみで販売することをエキナカと呼んでいるが、エキナカならではのドリンク動向を反映した商品開発がアキュアメイドの特徴といえる。

 サイズは飲み切りの280mlが主流。冷・温共有できる商品が多いのも、ホームではホット、暖房のあるコンコースではのどを潤すコールドと、同じ冬場でも場所によって出る商品が異なるためだ。寒さが厳しくなる季節は、早朝やホームで電車を待っている間にホットドリンクを飲んで体を温めたり、カイロ代わりに使ったりと、ホットドリンクが良く売れるのもエキナカ特有のニーズ。冬場は小腹を満たすスープ系も好調で、昨年SNSで話題になった「気仙沼産ふかひれ使用 ふかひれスープ」(190g・缶/140円)を、今年も数量限定で販売する。

 私自身、アキュアメイドで最初に飲んだのが青森りんご。二日酔いで食欲がまったくなかったが、ビタミンCが入ったりんごジュースでなんとか体を立て直さねばと、駅のホームで購入。ジュースというより、すりおろしりんごがそのままペットボトルに入っている果汁感に驚き、もう1本買って車内でもゴクゴク。りんごを剥いてカットして食べるのは面倒なので、朝食のときもこれを飲めばいいのではないかと思った。

 購入できるのは駅の中(ホーム、コンコース)にあるアキュアの自販機のみだが、家でも飲みたい、JR東日本エリア外で買えないといった声に応えるため、公式オンラインストアをはじめECサイトでも一部商品を取り扱っている。オンラインショップはこちらを参照のこと。

文/阿部 純子

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