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イマドキの新入社員の半数以上が「人生は充実しているが100年時代は不安」

2019.10.04

生きてきた時代・年数が違うのだから、新入社員と先輩社員の価値観は異なっていて当然だ。では、「職場に求めるもの」や「情報収集の方法」「人生の充実具合」には、双方でどのような違いが見られるのだろうか?

そこで今回、株式会社日本能率協会マネジメントセンターによる、2018~2019年に入社した新入社員404名、新入社員の育成に関わる上司・先輩社員621名を対象にした比較調査の結果が発表されたので、紹介していきたい。

新人の実態

新入社員を対象に「仕事に対する意識」について尋ねる調査が行われたところ、81.9%が「まだまだ一人前の社会人になるために努力が必要」と回答。一方、失敗については、新入社員の82.7%が「(仕事で)失敗したくない」と回答していた。

新入社員は、社会人としての活躍に向けて努力を重ねていく意欲はありつつも、失敗は避けたいと思う傾向が他の世代より強いようだ。

働く価値観※では環境を重視

働く価値観をもとに仕事に求める条件を問う設問では、上司・先輩は「自分の能力が発揮できる」を仕事に求めているのに対し、新入社員は「仕事環境の心地よさ」に重きを置く傾向が見られる。

また業務時間外に対しての考えでは、新入社員の70%以上が「プライベートな時間は会社からあまり関与されたくない」と回答し、公私の区別を重視する様子がうかがえる。

情報収集はデジタル、考えのまとめにはアナログ

仕事のアウトプットについて、新入社員の情報収集はデジタルを駆使する一方(67.3%)、考えをまとめたり深く物事を考える際にはノートなどに手書きをする傾向にあり(62.9%)、上司・先輩社員よりも高い割合となった。

情報収集には素早く欲しい情報へアクセスできるデジタルを駆使し、考えを深めたり明確化するには手書きというように、意識的に使い分けているようだ。

人生は充実しているが、将来は不安

今後の人生について、新入社員、上司・先輩ともに「人生が充実している」と過半数が回答した。

一方、人生100年時代に対する不安は、新⼊社員の55.0%が「YES(ある)」と回答したが、上司・先輩は44.6%に留まり、両者の間で10%以上のギャップがあった。新入社員は人生が充実している実感はあるものの、今後の社会変化にともない自分の将来に漠然とした不安を感じているようだ。

<調査概要>
調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
有効回答 :2018~2019年に入社した新入社員404名、新入社員の育成に関わる上司・先輩社員621名
調査期間 : 2019年6月

出典元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター

構成/こじへい

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