人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

あの頃みんながハマった!UFOのように回転してどこまでも遠くへ飛んでいった「フリスビー」

2019.10.07

広い公園で遊ぶ時の定番だった、空を飛ぶ謎の円盤UFOとは?

 筆者が、幼少の頃を過ごした、西暦1970年代の、懐かしい「昭和」の時代。

 子供たちはみんな、そこら辺で遊んでいました。まだまだ一般家庭の所得も少なくて、誰もが貧しく、誰もが気軽にオモチャを買えなかった時代です。筆者も当時は、家庭用ゲーム機なんか一切買ってもらえず、買ってもらえるのはトランプぐらいがせいぜいだったので、その後、大人になってからの反動で、散財の限りを尽くして、もはや破産寸前です。

 当時の民衆にお金が無かったのは外国でも同様だったようで、1940年代にアメリカ合衆国のコネチカット州にあるイェール大学の学生が、大学の近くにある、「フリスビー・パイ」というパイ屋のパイ皿を、放り投げあって遊ばざるを得ませんでした。よっぽど遊べるモノがなかったのですね……。

 イェール大学やテレビのバラエティ番組など、それなりの市民権を得ていた「パイ皿投げ」や、「パイ投げ」ではありましたが、世の中の新しもの好きの若者は、これらには飽き足らず、もっと簡単で、より遠くへ飛ばして楽しく遊べる「パイ皿」を切望していました。具体的にいいますと、パイをわざわざ買ったり作らなくても、お皿単体で入手でき、さらに遠くへ飛ばせられて、投げても壊れにくくて丈夫なパイ皿です。パイ自体は丈夫である必要はありません。

ついに出た! 誰もがユカイに楽しめる、まさにパイ皿のような飛行物体が登場!

 そんな中、「コレもしかして、オモチャになるんじゃね?」と、アメリカの建築検査官であるウォルター・フレデリック・モリソン氏が、ピコーン! とひらめいて、お皿を金属製にした試作品を作成。しばらくしてから素材をプラスチックに改良して、「プルートー円盤」という名で商品化をしました。

 その後、商品デザインをとあるオモチャメーカーに売却、若干の手直しののちに、あらたに商品名が変更されて発売されたのが……みなさんご存じの、「フリスビー(フライングディスク)」なのです!

どうやって遊べばいいの? フリスビーの楽しい遊び方とは?

 ここだけの話、フリスビーは、回転させ投げて遊ぶ円盤です。ちなみに1984年からは「フライングディスク」と呼ぶこととなりました。フリスビーは、現在、アメリカのカリフォルニア州カーソンに本拠を置くアメリカのオモチャ会社である「ワーム・オー (Wham-O) 」社の登録商標となっています。しかし、本記事内では、一般に通りの良いフリスビーで引き続き呼称することといたします。脳内で「フライングディスク」に置き換えてくださいまし。

Wham-O 社

 フリスビーの材料は、基本、プラスチック製で、手に持ち勢いよく回して放り投げることで、揚力が発生して飛んでいくという、オドロキの科学技術の粋の結晶が搭載されています。

 しかも! 飛ばしたフリスビーを、自分もしくは他者や犬が、手や足、お尻、口などで受け止めることも可能です。

「ご主人様、取ってきたワン!」

 ちなみに、フリスビーの名称の由来とは……。そうです、勘のいい方なら、すぐにピコーン! とひらめいたと思いますが、先述の、1940年代に、イェール大学の学生が、大学近くにある、「フリスビー・パイ」というパイ屋のパイ皿を投げて遊んだ、という逸話の、パイ店の店名が元になっているのです。つまり、このパイ屋さんの名称が、フリスビーでなかったら、もっと別の名称になっていた可能性があったのです。今となっては、フリスビー以外の名称は考えられませんね!

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2019年11月15日 発売

DIME最新号の特別付録は「スタンド一体型簡易スマホジンバル」!今年から5年先のトレンドまで丸わかり!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。