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ファーウェイの史上最強スペックスマホ「Mate30 Pro」は日本でいつ発売されるのか?

2019.10.06

 9月19日、ファーウェイはドイツ・ミュンヘンにおいて、同社のフラッグシップスマートフォン「HUAWEI Mate」シリーズの最新モデル「HUAWEI Mate30 Pro」「HUAWEI Mate30」「HUAWEI Mate30 RS」、スマートウォッチ「HUAWEI Watch GT2」などを発表した。ファーウェイはコストパフォーマンスの高いモデルを展開する一方、ハイエンドモデルではサムスンやアップルと激しい競争をくり広げているが、最新のフラッグシップはどんな製品に仕上がっているのだろうか。

例年より1カ月以上早く発表イベントを開催

 世界170を超える国と地域で製品やサービスを展開するファーウェイ。スマートフォンのラインアップでは、例年3月頃に「HUAWEI P」シリーズ、例年10月頃に「HUAWEI Mate」シリーズをそれぞれグローバル市場向けに発表している。もっとも最近の発表としては、今年3月にフランス・パリにおいて、「HUAWEI P30」シリーズが発表され、国内向けにはNTTドコモにフラッグシップモデル「HUAWEI P30 Pro HW-02L」が採用される一方、auでは普及価格帯のカスタムモデル「HUAWEI P30 lite premium」、UQモバイルとワイモバイルでは「HUAWEI P30 lite」が扱われることになった。今年5月、米商務省のエンティティリスト(禁輸措置対象リスト)に加えられたことで、各機種の国内向け発売が遅れるなどのアクシデントもあったが、8月の発売以降、各製品は順調な売れ行きを示しているという。

「Rethink Possibilities」と題された発表会は9月19日、ドイツ・ミュンヘンで開催された

 そして、もうひとつの主力シリーズである「HUAWEI Mate」シリーズは、例年の10月よりもスケジュールを早め、9月19日にドイツ・ミュンヘンで発表された。この9月19日というタイミングは、iPhoneの発表から約1週間後であり、iPhoneの発売日の前日で、ファーウェイとして、真っ向勝負を挑んだ形になる。今回、発表イベントが開催されたドイツ・ミュンヘンは、2年前に「HUAWEI Mate9」が発表された場所であり、ファーウェイとしても米中貿易摩擦の中、堅調が伝えられる欧州市場で発表することで、しっかりと存在感を示したいという思惑がうかがえる。

HUAWEI Mate30シリーズを発表

 今回のイベントで発表された「HUAWEI Mate30」シリーズは、フラッグシップモデル「HUAWEI Mate30 Pro」、同等スペックながら少し価格を抑えた「HUAWEI Mate30」、PORSCHE DESIGNとのコラボレーションモデル「HUAWEI Mate30 RS」の3機種から構成される。

発表イベントでHUAWEI Mate30シリーズをお披露目するファーウェイのビジネスコンシューマグループCEOのRichard Yu氏

 まず、主力モデルとなる「HUAWEI Mate30 Pro」は、フルHD+(2400×1176ドット表示)対応の約6.53インチ有機ELディスプレイを搭載したモデルだが、もっとも特徴的なのはボディ両側面へのディスプレイの回り込みだ。今年3月に発表されたHUAWEI P30 Proでもディスプレイの両側面を湾曲させたデザインを採用していたが、HUAWEI Mate30 Proでは湾曲部の角度をさらに立て、本体前面から見たとき、両側面のフレーム部分はほぼ見えないというインパクトのあるデザインに仕上げている。通話時に利用するレシーバーはディスプレイに内蔵し、ディスプレイの上部には従来モデルよりもコンパクトになったノッチを備える。ノッチ内にはセルフィーカメラや3D深度カメラ、ジェスチャーセンサーなどを内蔵しているが、iPhone 11 Pro Maxなどよりもグッと狭く、目立たないように仕上げている。

HUAWEI Mate30 Proは左右側面の額縁がほぼなくなり、ほとんど全面をディスプレイが覆うデザインを実現

背面中央にはクアッドカメラを搭載。円形のカメラ部により、横に構えたときはよりカメラらしいデザイン

HUAWEI Mate30 ProはフルHD対応6.53インチ有機ELディスプレイを搭載。側面まで回り込んだディスプレイにより、本体前面から額縁が見えないほどの仕上がり

側面に回り込んだディスプレイ。角度も88度と、過去最高クラス

側面をダブルタップすると、音量キーが表示され、スライドして、音量のコントロールが可能。本体側面には電源キーのみで、音量キーはない

ノッチ部分は従来機種よりも小型化され、目立たなくなった。iPhone 11 Pro Maxよりも明らかに小さい

「HUAWEI Horizon Display」と名付けられたHUAWEI Mate30 Proの湾曲したエッジディスプレイは、コンテンツの没入感が高められるだけでなく、ディスプレイを活かす機能が搭載されている。たとえば、ディスプレイのエッジ部分をダブルタップすると、音量キーのグラフィックが画面の端に表示され、エッジ部分を上下にスライドさせると、これに連動する形で、音量の調節などができる「Side-Touch Interaction」と呼ばれる機能が搭載されている。この機能の搭載に伴い、HUAWEI Mate30 Proの側面には音量キーが備えられておらず、右側面に電源キーのみを備える仕様となっている。

HUAWEI Mate30 Proは標準の4色に加え、Vegan Leatherと呼ばれる革張りのモデルが2色ラインアップされる

 湾曲したディスプレイが特徴的なHUAWEI Mate30 Proに対し、HUAWEI Mate30はフラットな仕上げのフルHD+(2340×1080ドット表示)対応約6.62インチ有機ELディスプレイを搭載する。フラットなディスプレイながら、上下左右は狭額縁に仕上げられ、左右の額縁は2.8mmとiPhone 11 Pro Maxの4.5mmよりも狭く、上下はiPhone 11 Pro Maxの上4.5mm、下4.4mmに対し、上下共に4.0mmに抑えられている。

ボディ幅はHUAWEI Mate30 Proが73.1mm、HUAWEI Mate30が76.1mm。iPhone 11 Pro Maxの77.8mmよりもスリムな仕上がり

HUAWEI Mate30はフラットなディスプレイデザインを採用。従来モデルに比べ、少しスクエアな形状に進化した

PORSCHE DESIGNとコラボレーションした「HUAWEI Mate30 RS」はデザインだけでなく、スペックも最高峰クラス

HUAWEI Mate30 RSはホーム画面などもかなりインパクトのあるオリジナルデザインを採用

HUAWEI Mate30 RSの背面はスポーツカーのインテリアを意識したレザーによる仕上げ

 バッテリーについてはHUAWEI Mate30 Proが業界最高クラスの4500mAh、HUAWEI Mate30が4200mAhを搭載しており、有線での40W急速充電、27Wのワイヤレス急速充電にも対応する。HUAWEI P30 Proにも搭載されたワイヤレスリバースチャージも継承されており、他のワイヤレス充電に対応したスマートフォンやウェアラブルデバイスに対して、内蔵バッテリーから充電することができる。ちなみに、アクセサリーとして発表されたワイヤレス充電対応の車載ホルダーは、端末を近づけると、ホルダーの左右のアームが自動的に開き、端末を置くと、自動的にアームが閉じて、端末をホールドし、ワイヤレスで充電をはじめるという機構が搭載されていた。

 チップセットにはファーウェイ独自のKirin990が搭載されており、メモリーとストレージはHUAWEI Mate30 Proが8GB RAMと256GB ROM、HUAWEI Mate30oが8GB RAMと128GB ROMを搭載する。メモリーカードはnanoSIMカードと同サイズのNMカード(最大256GB)に対応する。

デュアルSIM&デュアルVoLTE対応だけでなく、5Gモデルは4Gとの併用を可能にしている

 ネットワークは従来通り、4G LTEまでに対応したモデルの他に、5Gに対応したモデルも対象となる国と地域に展開される。5Gについてはライバル機種が4G LTEまでのチップセットと5G対応モデルを組み合わせているのに対し、Kirin 990 5Gはひとつのチップにまとめ、高い省電力性能を確保すると共に、ライバル製品よりも多くの5Gバンド(周波数帯域)をサポートしている。

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