
次々と新しいテクノロジーが開発・導入され、仕事の形や働き方が大きな変化を遂げる時代、ビジネスパーソンは何を考え、どう動くべきなのか。常に〝転職したい企業〟の上位に挙がるGoogleの元人事担当で、現在は人材育成、組織開発などのコンサルティングを行なうピョートル・フェリクス・グジバチ氏に、AI時代に求められる人材と仕事術について話を聞いた。
【指南役】
プロノイア・グループCEO、モティファイCSO
人材開発エグゼクティブ
ピョートル・フェリクス・グジバチさん
ポーランド生まれ。2000年に来日し、ベルリッツ、モルガン・スタンレーを経て、2011年Google入社。アジア・パシフィック地域における人材開発を経て、グローバル人材育成、組織開発などに携わる。2015年に独立し、現職。『PLAY WORK』(PHP研究所)、『成長企業はなぜ、OKRを使うのか?』(ソシム)、『がんばらない働き方』(青春出版社)などの著書でベストセラーを連発。
● 読者が選ぶビジネス書グランプリ2018ビジネス実務部門第1位も獲得!
自動化・AI化で雇用が激減?
日本の総人口※1と労働力人口※2の将来推計
人工知能やロボット等による代替可能性が高いとされる労働人口の割合
(日本、英国、米国の比較)
今後、日本の労働人口は激減、10〜20年後には日本の労働人口の約半数がAIなどに代替される可能性があるといわれている。そうした時代をどう生き抜いていくか、準備と覚悟はできているだろうか?