
■連載/ゴン川野のPC Audio Lab
超低音10Hzから200Hzを振動ユニットで再生!
SkullcandyよりCrusherシリーズのハイエンドモデル『Crusher ANC』(3万6300円)が発表された。発売は10月25日予定だ。大きな特徴は3つ。強化されたセンサリーベース、デジタルノイズキャンセリング機能、パーソナルサウンドである。
ドライバーはφ40mm、Bluetooth用のチップはクアルコムSoc QCC5124を採用して、AACに加えてaptX HDにも対応した。センサリーベースの帯域をワイドレンジ化、何と超低域10Hz〜200Hzの再生を可能にした。低音の音量は左側のイヤーカップにあるスライダーで無段階調整できる。
従来と比較してワイドな再生周波数帯域を実現。50Hzをピークに左右に広い帯域をカバーしている。
低音の量感は音楽を聞きながらイヤーカップにあるスライダーで調整できる。
ノイズキャンセリングはハイブリッド方式
ノイズキャンセリング機能はデジタル方式を採用。独立したマイクを使ってフィードフォワードとフィードバックの両方をおこない、精度の高いノイズ低減を追求。この方式はソニーのハイエンドノイズキャンセリングヘッドホン『WH-1000MKIII』にも採用されている。外音取り込み機能も搭載され、ハウジングをタップしてONにできる。