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3DO、バーチャルボーイ、ピピンアットマーク、ドリームキャスト、あの頃これが欲しかった!子供たちのハートを鷲掴みにした家庭用ゲーム機4選

2019.09.29

 筆者が、幼少の頃から青春期までを過ごした、1990年頃の「昭和」の時代。

 現代のように、誰もがスマホゲームで遊んだり、インスタグラム映え~♡ だなんて時代が来るなんて、やまだかつて、想像もできなかった古き良き時代。

 その頃の子供たちはすでに、公園などで遊ぶことが少なくなり、様々な「家庭用ゲーム機」で遊ぶようになっていました。

 その頃の代表的なゲーム機といえば、やはり「ファミリーコンピュータ」や「PlayStation」。

 しかし、これら以外にも、星の数がきらめくほどすばらしいゲーム機がたくさんありました。高スペック、高性能、高収入で、みんなの物欲を刺激して、心に深い傷を残したゲーム機の代表として、「3DO」「バーチャルボーイ」「ピピンアットマーク」「ドリームキャスト」などがあります。みんな知っていますよね? ……知らない? うっそーん!

 と、いうワケで、今回は、昭和の時代に一世を風靡した、イカレた、もといイカした懐かしいゲーム機を御紹介いたしましょう。

知ってた? 懐かしの面白ゲーム機を一挙大公開!

 まずは当時、時代の最先端のマルチメディアプレーヤーとして華々しく登場したこの機種です。

3DO(スリーディーオー)

「3DO」は、アメリカ「3DO」社が規格を制定した、32ビットのマルチメディア端末です。今でこそ64ビットの電子機器が多数、ちまたを席巻していますが、当時はまだ、プロセッサ(コンピューターシステムの中で、ソフトウェアプログラムに記述された命令セットの転送、計算、加工、制御、管理などを実行するためのハードウェア)が、8ビットや16ビットの機器が全盛の頃。「これからはマルチメディア時代の到来! 時代の最先端は32ビット!」……とばかりに、大々的に宣伝されていました。

 それはいいのですが、3DOはゲーム機というよりは、どちらかというと「インタラクティブ・マルチメディア・プレーヤー」。何だかイマイチよくわかりませんが、ようするに簡単に言うと、「ユーザーが画面を見ながら、対話形式で操作する、文字や画像、動画、音声などの情報媒体を、様々な種類・形式の情報を組み合わせて、複合的に扱うことができる再生機」のことです。わかりやすい説明でしたね!

 日本では、松下電気工業から「3DO REAL」が破格の5万4800円で発売され、話題となりました。ちなみに当時、「3DO」用のゲームとして大々的に宣伝されていたのが、当時はシルクハットを被っていた、ハイパーメディアークリエーターの高城剛さんプロデュースで、フューチャー・パイレーツ株式会社が作成した、かの名作「チキチキマシン猛レース」です。

 当時最先端のポリゴンの3Dグラフィックで、懐かしのブラック魔王ほか、レースの参加選手たちを寸分違わず再現。場面の切り替えには、プレーヤーが一息つけるように、長めの待ち時間が用意されれているのが実に心憎かったです。

 ゲームのルールは、レース毎の優勝者を当てるというもの。レースの様子は、あらかじめ用意された、数えるほどしかない量のムービーからランダムで決定されますが、途中分岐システムがある訳ではありませんので、ムービーが始まった時点で、レース結果がわかってしまう設計だったのは微笑ましかったですね! ……とまあ、ほとんど「チキチキマシン猛レース」のゲームの説明になってしまいましたが、こんなキラーコンテンツがありながら、3DOはあまり販売台数を増やすことなく、1996年頃に販売終了してしまいました。惜しかったですね!

 たまに3DOをハードオフで見かけることがあり、思わず買ってしまいそうになりますが、プレイするソフトが見あたらないので踏みとどまりました。危なかった……。無駄遣いはどんどんしましょう。

バーチャルボーイ

 現在、 パソコンやスマートフォンの世界では、ヘッドマウントディスプレイ (HMD。頭部に装着するディスプレイ装置)による、バーチャルリアリティによる3D立体映像ゲームが大人気です。

 しかし、時代を先取りした3Dゲーム機がかつて、存在していたのを覚えていらっしゃるしょうか……。1995年に登場した、その完全立体映像ゲーム機とは、任天堂が発売したバーチャルボーイ(VIRTUAL BOY)なのです!

 バーチャルボーイは、グーグル、もとい、ゴーグルタイプのディスプレイをのぞき込み、左右の目に異なる映像を表示する「視差」の仕組みを利用した、立体画像を楽しむことができる、超革新的なゲーム機です。

 筐体は、今でいう簡易なヘッドマウントディスプレイに近い作りではありますが、頭部に装着するのではなく、二脚で自立した本体を、ゲームをプレイするユーザーが頭を寄せてのぞき込む、という、斬新な仕組みになっています。

 バーチャルボーイ本体は電池で稼働できるため(AC電源も利用可能)、お出かけ先でのプレイも可能という優れものでした。

 当時の技術力では、家庭用のゲーム機レベルで立体映像をフルカラー表示させる商品を安価に製造販売することが難しかったため、画面の表示色は赤黒の2色だけでした。そのため、長時間のゲームで目が悪くならないように、連続で30分ゲームをプレイしますと、「AUTO PAUSE」機能により15分の休憩を促される機能が内蔵されていたのは心憎かったですね!

 残念ながら大ヒット商品とはなりませんでしたが、当時の3D技術は、「ニンテンドー3DS」シリーズや、現在の、HMDのVR技術の源流となり、脈々と受け継がれているのです……。しがたって、今でも3D VRの関係者は、バーチャルボーイの方に足を向けて寝られないのであります。バーチャルボーイの向きがどちらなのかはわかりませんが。

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