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心や身体が元気になる料理って?ニューヨークでドクターが監修するカフェが急増中

2019.09.29

脳の健康を改善するカフェ「Honey Brains」

神経科医であるアロン・セイファン医学博士によって設立されたカジュアルレストラン「ハニーブレインズ」

神経科学に基づき、脳の健康を改善する料理や蜂蜜を使ったハニーバーを提供している。

身体や脳に必要な栄養素は「野菜、果物、豆類、全粒穀物、オメガ3」の5つの食品に含まれている、ということが科学的に証明されている。これらの食品には、人間にとっての必須栄養素(良質な脂肪、食物繊維、ビタミンB群、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラル)が含まれているからである。

これら5つの食品を含んだ料理を定期的に食べることで、気分が良くなり、エネルギーが出てきて、心と脳をより強くすることができる、とされている。

ハニーブレインズの特質すべき点は料理だけではなく、インテリアにもある。

蜂の巣のような形状をした天井に付けられた照明は、昼は明るく、夜は暗く…と1日を通して徐々に変化するように設計されている。

照明研究センターによると、適切な光の量を適切なタイミングで浴びることによって、幸福度や睡眠、パフォーマンスが大きく向上するという。

逆に適切な光を浴びないことは、時差ぼけ、アルツハイマー病、不眠症、うつ病などの症状を引き起こすことになる。

ハニーブレインズは食とインテリアの両方から、脳の健康に関するメッセージをシンプルかつ簡単な方法で促進しているのである。

ドクター監修のレストランだから流行するわけではない

このように、ドクター監修のレストランが増加中のニューヨークだが、ドクターが監修している健康的なお店が常に流行るという訳ではない。

例えば、スペインでミシュラン2つ星を獲得したシェフと、脳神経外科医ゲルサンチェスロメラ博がコラボレーションし、「神経ガストロノミー」という風変わりな料理を提供していた高級レストラン店「ロメラニューヨーク」

Photo:https://www.nytimes.com/

健康的且つ独創的料理を提供していたが、人気が出ず2012年に閉店している。

ドクタースムードやハニーブレインズがニューヨーカーから支持されている理由は、リピートしたくなる味は勿論のこと、消費者が商品を選びやすいようなメニューの作り方であったり、気持ちが晴れやかになるインテリアデザインであったりと、「健康」以外の点もこだわっているからである。

日本でもこのようなドクターが監修したお洒落な飲食店が登場してくることを期待したい。

文/小松佐保(Foody Style代表)
一橋大学経済学部卒業。
日本&シンガポールのブランドコンサルに勤務した後、独立しアメリカ・ボストンへ。
会社員時代に生活習慣の乱れが原因で体調を崩したこと、ボストニアンの心身共にヘルシーなライフスタイルに感化されたことで、「食×健康」領域に関心を抱くように。
現在はボストンと東京を行き来しながら、食×健康領域に関わる企業のマーケティングコンサルや海外展開サポート、コラムの執筆等を行っている。

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