ゴミはごっそり!猫はパンチ!?Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac L70 Hybrid」をわが家で使ってみた
2019.09.26
2019年9月13日、Anker(アンカー)から新作ロボット掃除機『Eufy RoboVac L70 Hybrid』が発売された。
モバイルバッテリーやケーブルなど、スマートフォン・タブレット関連製品のイメージが強いAnkerだが、実は過去にも2つのロボット掃除機を発売。この『Eufy RoboVac L70 Hybrid』は、同社の最上位モデルとして登場し、新たな機能が追加されているという。
そこで今回、筆者が実際に自宅で使用したレビューを交えながら『Eufy RoboVac L70 Hybrid』の特徴を紹介する。
『Eufy RoboVac L70 Hybrid』の特徴
・デザイン/サイズ
最上位モデルだけあり、シンプルながら高級感のあるデザインだ。インテリアにも馴染みやすく、室内に置いても違和感はない。
サイズは、縦35.5cm/横35.5cm/高さ10.5cmと他の2つのモデルと比べるとやや大きめ。もちろん、一人暮らしのワンルーム・1Kでも使用は可能だが、部屋数が多く、室内が広い方に適しているサイズだろう。
・文句なしの吸引力
最大2,200Paの吸引力の高さが魅力の一つ。同社のこれまでのモデルの中で、最大の吸引力を誇る。
筆者はロボット掃除機を使うのは初めてだったが、最初の1回で”とてつもない量のゴミ”が集まり、いたたまれない気分になった。
我が家では、うさぎ1匹と猫1匹を飼っているが、床に落ちていたペットの毛や餌もしっかり吸い取ってくれた。ダストボックスもシンプルな構造で、ゴミが捨てやすく、水洗いできるのも嬉しい。
同製品は床の状況に合わせて最適な吸引力に調整してくれる、独自の「Boost IQテクノロジー」を採用している。我が家で言えば、カーペットの上に少し厚みのあるラグを敷いているが、その段差もしっかりと乗り越え、自動で吸引力が強くなった。
・EufyHomeアプリが便利
同製品は、アプリと連携させることで真価を発揮する。「EufyHomeアプリ」を使えば、掃除時間の設定・マップの確認に加え、エラー通知も可能だ。
【EufyHomeアプリからできること】
・掃除時間の設定
・掃除履歴の確認
・マップの確認/編集(進入禁止エリアの設定)
・各パーツの交換、清掃時期の確認 など
通知では、エラーの内容までしっかりと伝えてくれるため対処もしやすい
「AI Mapテクノロジー」による正確な室内マッピングも確認できる
さらに便利なのが、各パーツの”交換・清掃時期”の表示。具体的に「〜時間で交換」と確認できるため、メンテナンスもしやすい。
・静音設計
吸引設定は、静音・標準・ターボ・最大の4種類から選択できる。「最大」を選んでも、我が家にあるMakitaのスティック掃除機よりも静かだった。さらに、「静音」にすれば、夜でも近隣に気を使わずに掃除ができるのも魅力だ。
・モッピングモード搭載
吸引による掃除だけでなく、フローリングから玄関の床まで対応する「拭き掃除機能」も同製品の特徴の一つ。「EufyHomeアプリ」からは、スマホから水量の調節(小・中・大)もできる。
「水拭き禁止エリア」の設定もできるため、カーペットなど水拭きが不要なエリアを、あらかじめ指定しておくことも可能だ。
筆者も水拭き機能を実際に使用してみたが、フローリングなら水量は「小」で十分。水拭き直後はやや水気が残るものの、その仕上がりは大満足だった。重い腰を上げないとできない水拭きを、代わりにしてくれるのはかなりありがたい。
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