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個人向け年金「iDeco」で中長期投資をするなら米国投資がおすすめの理由

2019.09.25

 消費税増税をよい機会だと思い投資を始めたい。iDeco(個人型確定拠出年金)を使った年金作りをしよう。こんな風に中長期での投資を考えているなら日本国内の投資よりも米国投資をお勧めしたいです。

 なぜ米国投資のほうがよいのでしょうか。その理由を解説しましょう。

60歳まで掛け金を積み立てて節税しながら自分用の年金を作れるのがiDeco

 そもそもiDecoとはどんな制度なのでしょうか。以下に3つの特徴をまとめます。

■iDecoの特徴

①掛け金の支払った額が全額「所得控除」の対象になる
②掛け金の運用中に得た利益が非課税になる
③60歳を過ぎて受け取るときの税金が非課税または減額になる

 60歳まで引き出しができない代わりに、税金が優遇される制度。それがiDecoです。iDecoを利用するには、銀行や証券会社で専用の口座を開設する必要があります。

 金融機関によっては口座を維持するのに手数料がかかりますが、ネット証券であれば手数料がかかりません。

(上)SBI証券(下)マネックス証券での手数料案内。証券会社に支払う手数料はどちらも無料をうたっています。
引用元・SBI証券/iDecoスマートフォンサイト
マネックス証券/iDecoスマートフォンサイト

 一方でiDecoに加入する人全員が必ず支払う手数料があります。

■必ず支払う手数料(税抜)

1)加入時に国民年金基金連合会へ支払う手数料:2,572円
2)運用中に国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料:毎月154円
3)受取時に信託銀行に支払う手数料:1回400円

 手数料の支払いが必要ですが積み立てた額の20%程度が節税になります。ほとんどの場合で節税分が手数料を上回りますので、手数料を払ってでもiDecoを利用する価値はあります。

所得税の税率。例えば所得金額が400万円の人は、400万円×20%-427,500円=372,500円が支払う所得税となります。
もし年12万円をiDecoの掛け金にした場合には12万円×20%=24,000円が節税でき、支払う所得税額は、348,500円となります。
引用元:国税庁/所得税の税率

日本と米国の株価指数を比較すると米国のほうが成績がよい

 iDecoに投資する商品は自分で選ばなければなりません。国内に投資する商品や海外に投資する商品など、金融機関によって品揃えが異なっています。概ね20~30程度の商品があります。

 60歳まで投資し続けることを考えると経済成長が続き、商品の価格が上昇していく商品に投資しなければなりません。

 もちろん未来のことはわかりませんが過去35年間の実績を日本と米国とで比べてみると、米国のほうが成績がよいことがわかります。米国は何度か下落する局面はありましたが右肩上がりで成長してきています。日本は1989年に最高値を記録した以降はほぼ横ばいであまり成長しているとはいえません。

 そのため今後の成長可能性を考えると米国に投資しておいたほうがよさそうです。

1984年から2019年9月までの日本と米国の株価指数の比較。米国:緑線、日本:黄線。
米国が右肩上がりで成長していることがわかります。
チャート作成元・引用元:TradingView

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