資産運用を行っているビジネスパーソンの保有資産額 平均額は1,200万円
資産運用を行っている人※(408名)を対象に、保有している資産の合計額(不動産の金額は除く)を尋ねる調査が行われたところ、「500万円~1,000万円未満」(18.1%)や「3,000万円以上」(15.7%)に回答が集まり、平均額は1,200万円となった。
平均額を年代別にみると、20代764万円、30代1,280万円、40代1,428万円と、年代によって大きな差がみられる結果となっている。
※投資対象が不動産のみの人を除く
ビジネスパーソンが行ってみたいと思う資産運用 6人に1人が「外貨預金」と回答
また、全回答者(1,000名)を対象に、行ってみたいと思う資産運用について尋ねる調査が行われたところ、1位「株式投資」(21.6%)、2位「外貨預金」(16.0%)、3位「投資信託」(15.3%)、4位「確定拠出年金(iDeCoなど)」(11.6%)、5位「FX」(11.1%)となった。
“老後2,000万円問題”の話題を見聞きしていたビジネスパーソンは84%
2019年6月に金融庁の報告書によって公表された試算結果によると、公的年金だけでは、65歳からの30年間で生活資金が約2,000万円不足する可能性があることが指摘されている。
この、いわゆる“老後2,000万円問題”は、ビジネスパーソンの意識や行動にどのような影響を与えたのだろうか。
まず、全回答者(1,000名)を対象に、“老後2,000万円問題”の話題を見聞きしていたか尋ねる調査が行われたところ、「見聞きしていた」は83.8%となった。
“老後2,000万円問題”はニュースや新聞、情報番組等で大きく報じられたためか、多くのビジネスパーソンが見聞きしていたようだ。
年代別にみると、「見聞きしていた」は20代80.5%、30代82.3%、40代88.6%と、年代が上がるほど高くなっている。
「老後の生活資金として2,000万円を貯められると思う」ビジネスパーソンは33%
次に、老後の生活資金として2,000万円を貯めることができると思うか尋ねる調査が行われたところ、「思う」は33.4%、「思わない」は66.6%だった。
お金のセンスの有無別にみると、「思う」はセンスがある人で51.2%、ない人で22.1%となった。お金のセンスがあると自負している層のほうが、“2,000万円を貯められる”という自信のある人が多いようだ。
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