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10月1日から施行される幼児教育・保育の無償化制度、子育てしながら働くパパ、ママが期待する金銭面以外のこと

2019.09.18

2019年10月1日より施行される「幼児教育・保育無償化制度」(以下、幼保無償化)。本制度は、幼稚園や保育所に通う3~5歳の全ての子どもと、保育所に通う0~2歳の住民税非課税世帯の子どもに対して、幼稚園 ・保育所などの利用料を政府が補助するというもの。

この幼保無償化によって、働きながら子育てをする男女、通称「ワーパパ・ワーママ」たちはどのようなことを期待しているのだろうか?

そこで今回、パーソルキャリア株式会社による20~40代のワーパパ・ワーママ600人を対象にした幼保無償化についてのアンケート調査が行われたので、その結果を紹介していきたい。

約1割しか「十分に家庭の時間を取れている」人がいないことが判明!理想と現実のギャップは2時間!

はじめに「現在、家庭の時間を十分に取れているか」と尋ねる調査が行われたところ、十分に取れている人は約1割 (14.0%)しかいないことが分かった。(グラフ1参照)

また、「家庭の時間を取れていない」と回答した人が、特に取れていないと感じる家庭の時間は、「子どもとの触れ合いの時間」や「自分のための時間」が多く挙げられていた。(グラフ2参照)

さらに、7割以上 (70.6%)の人が、「家庭の時間を得るため、仕事の時間を減らしたいと思っている」と回答。 (グラフ3参照)実際に取れている家庭の時間は「3.3時間」、本当は取りたいと思っている理想の時間は「5.3時間」と、2時間のギャップがあることが分かった。(グラフ4参照)

家庭の時間を取りたいと考える人が多い中で、仕事の忙しさなどから、十分に時間を取れていない人が多数いることがうかがえる。

補助金は、子育て費用や将来のための貯金!一方で家庭の時間に充てたいというニーズも!

幼保無償化による補助金の使い道として、約7割 (71.6%)が 「子育ての費用に充てたい」と答え、約5割 (56.1%)の人が 「貯金をしたい」と答えるなど、金銭面でのメリットを期待する声が多い結果となった。

一方で、 「その分仕事を減らして時間を増やしたい」と考える人が約2割(23.0%)いることが判明。幼保無償化には、金銭面以外にも、家庭の時間を取るために役立てたいという隠れたニーズがあることも分かった。(グラフ5参照)

しかし、 「幼保無償化によって仕事の時間を減らすことができる」と感じる人は1割以下 (4.1%)(グラフ6参照)と、非常に少ないことが明らかに。また、減らした時間で 「子ども ・妻と過ごしたい」「子どもと遊びたい」という回答が多く挙げられた。

<調査概要>
・調査期間:2019年8月2日~6日
・調査対象:全国のフルタイムの会社員、共働き夫婦、幼保無償化の対象家庭20~40代男女計600人
・集計方法:分析においてはウエイトバック集計が行われ、総務省「労働力調査」2018年全国を性年代別、雇用形態別割合にあわせて補正したうえで分析することで、妥当性が担保されている。
・調査方法:インターネットによるアンケート回答方式

出典元:パーソルキャリア株式会社

構成/こじへい

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