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いつか行ってみたい!サッカー日本代表が戦ったミャンマーの知られざる観光名所、グルメ、道路事情

2019.09.12

 2022年カタールワールドカップへの新たな一歩となる10日のミャンマー戦を2-0で勝利した日本代表。後半はやや停滞したものの、新エースナンバー10・中島翔哉(ポルト)と南野拓実(ザルツブルク)のゴールにゴールが生まれ、苦手のアジア予選初戦を白星発進。まずは順調なスタートを切った。

過酷な環境を克服することもアジアの戦いとはいえ…

 その会場となったミャンマーの首都・ヤンゴンは現在、雨季の真っ只中。試合当日も午後から土砂降りの雨が降り続いた。東南アジアのスコールはバケツの水をひっくり返したような大雨が短時間に集中して降るイメージだが、この時期のミャンマーは雨の時間が長く、1日に何度もスコールがやってくる。「乾季と雨季の差が世界一大きい」と言われるこの国の天候には、選手たちもかなり手を焼いたようだ。

 試合会場のトゥウンナ・スタジアムも芝生に水たまりができて、かなりプレーしにくいと予想された。実際はそこまででもなかったが、トゥウンナ・スタジアム横の練習場などは雑草が生い茂り、芝生がほとんど根付いておらず、泥んこ状態。アジアで勝ち抜くには、こういった過酷な環境を克服することが第一。その厳しさを今回、日本代表は再認識したことだろう。

 発展途上のヤンゴンはもともと交通事情が悪く、渋滞が起きやすいが、スコールが来る時間帯は凄まじい混みようになる。現地取材していた4日間にも悲惨な状況に巻き込まれた。最たるものが、日本・ミャンマー両監督前日会見が行われた9日。スタジアム付近から町北西部にあるインレー湖のほとりにあるホテルまで行ったのだが、行きは20分足らずだった所要時間が、帰りは1時間をはるかに超えるほどになった。

 不運だったのは、会見終了後の15時過ぎに突如として大雨が降り出したこと。ミャンマーでは今、Uberを買収したGrabというタクシーアプリが最も活用されていて、道で流しの車を拾ったり、ホテルで呼んでもらうより半額程度の値段になる。スタジアム~空港間も通常12000チャット(約840円)のところ、Grab利用で7000チャット(約500円)まで下がる。値段交渉もいらないし、ミャンマー語が分からなくても問題ない。筆者もすでに何度か使っていて、この時も普通にタクシーを呼ぼうとした。が、この時間帯は車が全く見つからない。何度トライしてもダメで、困り果てていると、同業者が「ウチはGrabでタクシー呼べましたから、乗っていきますか」と声をかけてくれた。トラブルに見舞われた海外では人のやさしさが身に染みるものだ。

 有難く同乗させていただいたが、今度は車がなかなか前に進まない。途中で何かのイベントのための車線制限もあって、時間ばかりがむなしく過ぎた。最終的に次の取材には間に合ったが、交通事情の悪い東南アジアではこういった例はよくある。スコール時のヤンゴンは特に要注意だと思い知らされた。

実は魅力あふれるミャンマーの観光名所

 こういった状況だけに、市内観光に行くなら道の空いている平日の日中がお勧め。そう考えて、9日の午前中に最大の観光名所であるシュエダゴン・パゴダ(パゴダは寺院のこと)へ足を運んだ。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボルブドールと並んで世界三大仏跡に数えられるこの寺院は、高さ100mの黄金に輝く仏塔がシンボル。全体が金箔で覆われ、上部には6000を超えるダイヤモンドやルビーなどの宝石がちりばめられている。まさに豪華絢爛な建物はミャンマー人の誇りだという。

 ここに至るまでには参道から104段の階段を上ることになるが、参道入口からは靴を抜いて裸足で歩く必要がある。民族衣装のロンジーと呼ばれる巻きスカートを履き、「タナカ」という天然化粧品を顔に塗った老若男女が次々とやってきては、仏塔まで登って熱心に参拝していた。筆者も「願いが叶う石」のある場所で日本の勝利を祈願した。そのご利益があったのかどうかは分からないが、森保ジャパンは白星でミャンマー遠征を終えることになった。

「タナカ」という天然化粧品を顔に塗った女性たち

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