人生100年時代を生き抜くためには、賢く資産運用することが求められる。とはいえ、様々な情報が錯そうしている今の世の中、どのような手段・手法を取るのが最適なのかわかりにくい。
そこで今回、資金運用に長けていると思われる経営者層1,110人を対象に投資に関するアンケート調査が行われたので、その結果をご覧いただきたい。
経営者の半数以上が株式投資から収益を得ていることが判明!株式投資をしている理由とは……?
まず、「収益源(複数回答可)」を尋ねる調査が行われたところ、『銀行預金(57.5%)』『株式投資(54.4%)』『保険(23.2%)』『タンス預金(15.3%)』といった意見が挙げられた。
半数以上の経営者が、銀行預金の他に、株式投資にも取り組んでいるようだ。
株式投資をしていると回答した人の理由としては、『老後資金の確保』『資金を増やすため』『将来に備えて』など、さまざまな意見が挙げられた。
老後2,000万円問題や雇用問題などが浮き彫りになっている今、将来のためにも準備をしておくべきと考える経営者が多いのかも知れない。
そこで、「株式投資をする上で最も重要だと思うこと」を尋ねる調査が行われたところ、『銘柄選び(48.8%)』『情報の入手元(38.3%)』『パートナー選び(6.2%)』といった意見が挙げられた。
情報収集をする上でリスクが高い(信用できない)と思うもの第1位は「SNS」!また、銘柄の選び方とは…?
ここまでの調査で、情報収集や銘柄選びが大切であることが見て取れた。それでは、信頼できない情報源とは一体どのようなものなのだろうか。
「情報収集をする上でリスクが高い(信用できない)と思うもの(複数回答可)」を尋ねる調査が行われたところ、『SNS(56.9%)』と回答した方の割合が最も多く、他には『掲示板(47.8%)』『情報屋(38.5%)』といった意見が挙げられた。
誰でも自由に書き込むことができるSNSや掲示板には、嘘の情報も発信されている。株式投資は大切なお金に関わることなので、慎重に情報を見極めるべきだろう。
続いて、上項で重要なものとして最も多く挙げられた「銘柄の選び方」について尋ねる調査が行われたところ、以下のような結果になった。
9割以上の方が「株式投資は今後も続ける」と回答!
最後に、経営者の方々へ「株式投資は今後も続けるか?」という質問が投げかけられたところ、9割以上の方が『はい』と回答した。株式投資が有意義な資産運用だと考えている投資家は多いようだ。
【調査概要】
調査名:投資に関するアンケート
調査対象: 経営者
調査人数:1,110人
調査期間: 2019年8月21日(水)~ 2019年8月22日(木)
調査方法: インターネット調査
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
出典元:あすなろ投資顧問
構成/こじへい