
今の時代、海外旅行先で泊まるホテルはネット予約するのが一般的。なるべく前に予約することで割引される「早割」も浸透しつつある。また、キャンセル部屋を埋めるために「直前割」を実施するホテルも多々見かける。
ここで素朴な疑問だが、「早割」と「直前割」はどちらがお得なのだろうか。今回、attaは日本や人気の海外旅行地であるハワイ、台湾、シンガポールのホテルや旅館で最もお得に予約できるタイミングを調査した。
直前割と早割はどちらがお得?
調査の結果、 日本の宿泊施設はチェックイン日の41〜50日前に最もお得に予約ができる早割傾向にあった。
日本マーケット
日本同様、ハワイの宿泊施設もチェックイン日の41〜50日前に最も特に予約ができる早割傾向。ただし、26日〜30日前、10日前にお得なプランが出やすい。
ハワイマーケット
逆に台湾の宿泊施設は1〜10日前に最もお得に予約ができる直前割傾向にある。
台湾マーケット
シンガポールでは最もお得に予約できるタイミングがチェックイン日によって異なる結果となった。
シンガポールマーケット
【調査概要】対象ホテルが最安プランを出す時期について調査
対象宿泊施設:オンライン予約が可能なホテル・旅館
対象マーケット:日本(12,027宿泊施設)、ハワイ(165宿泊施設)、台湾(4,061宿泊施設)、シンガポール(439宿泊施設)
チェックイン日:2019年6月20日(木)・7月4日(木)の2日間でリサーチ
リサーチ期間:チェックイン日の50日前から1日前
構成/ino