
Googleマップは、普段、知らないスポットにアクセスする際に、日常的に利用している人は多いだろう。時には、ストリートビューを使って、事前にアクセスするスポットの様子をチェックしておくこともあるかもしれない。
そんなストリートビューは、実用的に活用するだけでなく、こんな楽しみ方もある。
Googleのストリートビューとは?
ストリートビューとは、Google社のサービスであるGoogle マップが提供する機能の一つである。
マップ上で任意の場所を指定すると、その位置から全方位カメラで撮影した画像が表示され、現地の様子を見ることができる。
数百万ものパノラマ画像から構成されており、それらの画像は、Googleが提供したものと、Google以外の投稿者が提供したものとがある。
現地の様子を調べている途中で、見るのが楽しくなり、自分の自宅や実家、懐かしい出身校や友人宅などを閲覧してみた経験はないだろうか。
実はこのストリートビュー、ちょっとした遊びができるのだ。
ストリートビューの遊び方3選
1.ストリートビューで世界の有名観光地に訪れたつもりになる
次の有名スポットは、Googleによって特設ページが用意されており、その地や建造物の歴史を学びながらストリートビューで探索することができる。思わず引き込まれ、その地に本当に訪れたような気になる。
●グランドキャニオン
https://maps.google.com/maps/about/behind-the-scenes/streetview/treks/grand-canyon/
グランド キャニオンの狭い小道は、従来のストリートビュー撮影車、トライク、トロリーでは入ることはできないが、人間がバックパックのように背負うことができるGoogleの最新画像撮影装置「トレッカー」により撮影されたという。見事な絶景が360度ビューで見られる。
●タージ・マハル
https://maps.google.com/maps/about/behind-the-scenes/streetview/treks/taj-mahal/
インド建築の至宝といわれるタージ・マハルの周りを、360度ぐるりと見渡しながら歩いているかのような錯覚に。
●アンコール遺跡
https://www.google.com/maps/about/behind-the-scenes/streetview/treks/angkor/
カンボジアにある、「バンテアイ・スレイ」「ベンメリア」「アンコール・ワット」「アンコール・トム」「タ・プローム」といったアンコール遺跡をめぐることができる。
●ガラパゴス諸島
https://www.google.com/maps/about/behind-the-scenes/streetview/treks/galapagos-islands/
ガラパゴス諸島の陸、海岸、海がストリートビューで見られる。特に海中のビューは海獣たちが泳ぐ神秘の世界だ。