
富士屋通商は、ドイツ発の「PARAGO冷蔵冷凍クーラーボックス20L」のプロジェクトをクラウドファンディングサイト「Campfire(machi-ya)」にて開始した。
本製品は、クーラーボックスと冷蔵庫が合体した画期的なアイテム。搭載する高性能の冷却コンプレッサーにより急速冷凍が可能なので、アウトドアの最中や帰り道に余った材料を凍らせたり、飲み物を追加で冷やせたりすることができるのだ。
コンプレッサーは世界の市場シェアが約10%、ヨーロッパでは20%以上のシェアを誇る商業用コンプレッサー製造会社Cubigel社製のものを採用し、約15分で常温から0度まで冷却することが可能。また、庫内温度は用途に合わせて10度からマイナス22度まで1度ずつ調整することができる。
冷凍冷蔵機能は、車のシガーソケットや、家庭用電源にて利用でき、本体の電源を外しても、なかに入っている冷えたドリンクが常温に戻るまで最大約72時間の保冷時間を実現。
さらに、8時間の充電で、最大8時間の利用をすることができる充電池をオプションで用意。ノートパソコンの充電(Type-Cのみ)やスマートフォンの充電にも利用できるので、野外での使用の際に便利だ。
容量は20Lで、330ml缶を30本収納することが可能。また、仕切りを付属するので、中身の整理も簡単。なお、仕切りはまな板として利用することも可能だ。
本体の重さは12.5kg。強度の高いキャスターとアルミ製の持ち手を装備しているので持ち運びも容易。
また、シンプルかつおしゃれなデザインも魅力的で、車や船での搭載を前提に設計されているため耐震構造に優れているのもうれしいポイントだ。
プロジェクトは9月16日までで、9月2日現在、本体に家庭用コンセント1個と車用シガーソケットケーブル1本を同梱した商品が39,980円~支援可能。配送は9月中旬~下旬を予定している。
製品情報
https://camp-fire.jp/projects/view/185052
構成/立原尚子
※クラウドファンディングには立案会社の問題でプロジェクトが頓挫する可能性や支援金が戻らなくなるリスクも稀にあります。出資に当たっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願い致します。(編集部)
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