
キヤノンからライブ配信サービスに対応した“PowerShot G7 X Mark III”が登場。従来機種「PowerShot G7 X Mark II」(2016年2月発売)をリニューアルし、新たに4K動画撮影機能を搭載するなど、手軽に動画を楽しみたいユーザーに対応する。
ライブ配信サービス対応の“PowerShot G7 X Mark III”
積層型CMOSセンサーとDIGIC 8の組み合わせにより動画と高速連写の性能が向上
1.0型・有効画素数約2010万画素の積層型CMOSセンサーをキヤノンとして初めて採用し、映像エンジンDIGIC 8との組み合わせにより、動画と高速連写の性能が向上。
キヤノンのコンパクトデジタルカメラで初めてクロップのない4K動画撮影を実現しており、レンズの画角を生かして風景など広角で撮影したいシーンで活用できる。
また、最大約30.0コマ/秒の高速連写ができるため、撮影者の狙った大切な瞬間を撮影可能だ。さらに、「縦位置情報の付加」機能により、カメラを縦位置で撮影した動画でも、スマートフォンやPCで、自動的に縦位置で再生できる。また、自分撮り動画も液晶モニター上の動画ボタンをタッチするだけで撮影も可能。
ライブ配信サービスによりカメラ本体のみで簡単にYouTubeでのライブ配信が可能
動画をインターネット上に送信するための配信ユニットを用意しなくても、Wi-Fiに接続することにより、カメラ本体のみでYouTubeでのライブ配信ができる。ポケットWi-Fiやテザリングなどを用いることで、外出先でもリアルタイムに配信することも可能だ。
大口径レンズによる明るく豊かな表現力
大口径で明るい光学4.2倍ズームレンズ(24-100mm相当/F1.8-F2.8)により、暗いシーンでもブレやノイズを抑えて、高画質に描写することが可能。9枚羽根の虹彩絞りにより、美しいボケ味や夜景のきれいな光芒(こうぼう)を表現できる。
構成/ino