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個人情報の消去法、データの移行、サービス業者、ノートPCを買い換える時に旧型を処分する方法と注意点

2019.10.05

ノートパソコンを処分しようと思っても、法令により粗大ゴミでは出せません。適切な処分方法とおすすめ回収業者を紹介します。小型家電リサイクル法とパソコンリサイクル法の理解を深め、ベストな処分の仕方を考えていきましょう。

ノートパソコンの処分方法

ノートパソコンの処分を考えるとき、真っ先に思いつくのはヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店への持ち込みかもしれません。

しかし実際には、小型家電リサイクル法やパソコンリサイクル法により、メーカーでの回収が基本となっており、リユース業者への販売も一部認められている程度です。

ここでは、自治体・リユース業者・メーカーでの処分方法を見ていきましょう。

自治体に回収してもらう

2013年4月1日に施行された『小型家電リサイクル法』により、レアメタルやレアアースを含んだ小型家電は、粗大ゴミとは別の方法で回収することになっています。これは家電リサイクル法とは別物です。

粗大ゴミでは有料回収としているケースが多いですが、レアメタルなどの回収効率がよい電子機器類は、自治体が原則無料で回収してくれます。

具体的には、ボックス回収、窓口回収、ピックアップ回収といった方法です。区役所などに備え付けのボックスには、自治体によってサイズ上限やパソコン不可といったルール設定があります。

居住地の自治体公式サイトで、ノートパソコンを回収しているかどうか調べてみましょう。

業者に回収してもらう

一部の自治体を除いては、ノートパソコンはメーカーか小型家電リサイクル法の認定事業者での回収を推奨しています。

パソコン買取業者で回収してもらう場合、出張買取か配送での買取が選べ、おおむね配送料は無料です。処分費は無料、人気モデルであれば買取代金をもらえる場合もあります。まずは見積もりに出してみましょう。

また、自作パソコンや個人輸入した海外メーカーのパソコンなど、法令に定められた回収窓口がないものは、基本的に回収・買取対象外です。

この場合、パソコンの3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進する『一般社団法人パソコン3R推進協会』に有償回収を依頼することができます。

メーカーや販売店に回収してもらう

ノートパソコンは、2003年10月1日に施工された『パソコンリサイクル法』(資源有効利用促進法)により、メーカーによる回収・再資源化が義務付けられています。

このため、基本的にはノートパソコンの回収はメーカーが窓口です。小型家電リサイクル法の認定事業者は例外といった形になっています。

メーカーでは『PCリサイクルマーク』が貼ってあるノートパソコンは無料回収、貼っていないものは有料回収です。

また、エディオン、ケーズデンキ、上新電機(Joshin)など一部の家電量販店でも無料回収が可能です。

ノートパソコンを処分するときの注意点

ノートパソコンの処分方法を頭に入れた上で、処分する際のデータの管理について見ていきましょう。

個人情報の漏洩

ノートパソコンには無数の個人情報が保存されています。処分する際には、確実にデータ消去をすることが肝心です。買取業者がデータ消去サービスを提供していることもありますが、情報漏洩を防ぐなら自分で行いましょう。

パソコンに保存されたデータは、ゴミ箱で消去したり初期化しても完全には削除できず、復元可能です。さまざまなデータ消去ツールが発売されていますが、『コマンドプロンプト』に簡単な命令を与えて確実に消去する方法もあります。

  1. Windowsを初期化する
  2. コマンドプロンプトを開く
  3. 「cipher /w:○:」(○にCやDといったドライブ名)と入力する
  4. エンターキーを押す

これだけで、指定ドライブの空き領域にダミーデータが上書きされ、完全削除が完了します。

データの引っ越しは忘れずに

処分するノートパソコンのデータを失いたくないなら、データ削除の前に、新しいパソコンにコピーする手順を踏んでおきましょう。データ移行は業者に依頼することもできますが、情報漏洩防止の観点からはおすすめしません。

新旧のパソコンが揃っている状態なら、Windowsに標準搭載されている『Windows転送ツール』か、市販のパソコン引越しソフトでデータ移行できます。

書類・写真・動画など特定のデータのみ移行させるなら、外付けHDDやUSBメモリ、DVDやBDなどの光学メディアにデータを保存するのがおすすめです。これは万が一パソコンが故障した際のバックアップにもなります。

おすすめの回収業者

メーカーや自治体に回収依頼しない場合、小型家電リサイクル法の認定業者かリユース業者が候補に挙がります。

PCリサイクルマークが貼られていなくても無料回収してくれる、三つのおすすめ回収業者を見ていきましょう。

リネットジャパン

『リネットジャパン』は小型家電リサイクル法の認定事業者です。多くの自治体と提携している信頼できる回収業者で、自治体では行わない宅配回収に対応しています。

どんな種類のパソコンでも、古くても壊れていても回収料金は無料です。箱がない場合は、有料オプションで事前に専用ダンボールを届けてもらうこともできます。

一箱に何台入れても無料です。マウスやキーボードなど周辺機器もまとめて回収できます。ただし、買取は行なっていません。

ライズマーク

『ライズマーク』は全国どこからでも無料回収を受け付けるリユース業者です。

ノートパソコンは、Windows7以降のものか、より古いOSの破損のないものなら条件付きで受け付けています。基本的に、壊れていたり古いものはNGです。

また、買取査定も行っています。CPUやメモリなどのパーツ単位でも査定するため、壊れていてもお金になるかもしれません。無料回収の前に、買取可能か査定に出してみるのもよいでしょう。

パソコンダスト

『パソコンダスト』は、ノートパソコンと周辺機器を、一箱にどれだけ詰めても送料無料で受け付けてくれるリユース業者です。関東圏なら出張回収も行っており、持込回収にも対応しています。

筐体に大きな損傷さえなければ、メーカーや型番など問わず無料回収を行っているため、可動品でなくても問題ありません。なお、こちらは買取査定は行っていないため、とにかく無料で処分したいという人向けです。

文/編集部

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