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あの頃これが欲しかった!刑事ごっこやスパイごっこでちびっこたちのハートを刺激した「おもちゃのトランシーバー」

2019.08.31

 筆者がまだ幼少な頃である、「昭和」の時代。

 現代のように、スマホアプリで遊ぶようなゲーム自体が存在しなかったご時世。子供達は、そこら辺にあるものを工夫し、おもちゃにして遊んでいました。

ハイテクおもちゃとして子供達の羨望を集めた商品とは?

 1970~80年台は、メンコやベーゴマなど、昔ながらのおもちゃしか存在しなかった時期を過ぎ、徐々に、お金持ちの家の子供など、エレクトロニクスを駆使したおもちゃが購入できる御時世になってきました。

 ちなみに、当時のテレビ番組は、ヒーローものや刑事ものなどが人気を博しており、大人も子供もテレビにかぶりつき、画面に登場するヒーローに憧れ、番組中に出てくるハイテクガジェットに心引かれ、物欲がふつふつと湧くようになりました。

 そんな中でも、キッズの心を掴(つか)んで離さないステキなガジェットがありました。そのガジェットこそが……。「おもちゃのトランシーバー」です!

 トランシーバーは、送信機能と受信機能を兼ね備えた無線機のことです。同じ周波数で送受信を切り替えながら通話をするのが特徴です。イマドキの携帯電話のように、聞きながら話す、同時通話はできませんものの、お手軽簡単な仕組みで通話が可能なため、古き好き時代から利用されており、現在でも用途によっては絶賛利用中です。

ホンモノは高価で免許が必要だった「トランシーバー」

 その昔、携帯電話が今のように誰もが使える時代ではなく、電話の通話料も高額で電話機のサイズや重量も大きかった時代、一般ピーポーがお手軽簡単かつ合法的に無線通信を行うには、「アマチュア無線」か「CB無線」で、トランシーバーによる無線通話を行うしか方法がありませんでした。

キング・オブ・ホビーと呼ばれたアマチュア無線とは?

 アマチュア無線とは、利益のためではなく、無線に関する自己訓練や技術的研究のために行うための無線通信です。

 アマチュア無線を行うには、国家試験や講習会の試験をパスして取得する無線従事者免許証と、免許証取得後に申請を行って開設する、無線局免許状の両方が必要になります。

 当時、アマチュア無線は「キング・オブ・ホビー」=趣味の王様とも称されていました。

 試験に合格すれば誰でも無線通話が可能で、免許の取得にも年齢制限はありませんが、当時は電話級、現在は4級アマチュア無線技士に相当する免許を取得するには、さすがにある程度の読解力がないと解答できません。

 それなりに敷居が高く、小学生が簡単に取得できるものではありませんでした。ちなみに筆者は小学5年生で電話級を取得しました。ハッキリ言って自慢です。

 ただし、快適にアマチュア無線を行うには、下の写真くらいの設備が必要でした。ちょっと子供の手に負えるものではありませんね。

市民のための無線「CB無線」とは?

 CB無線とは、個人が個人に対して行う連絡に使用する、近距離用の音声による無線通信システムのことを指します。

 現在CB無線は、無線機を購入後、すぐにそのまま運用が可能ですが(現存して稼働するCB無線機を探すのが骨ですが)、当時はまず、無線局の開設許可が必要でした。

 無線機購入後、当時の電波監理局に無線局の開局申請を行い、無線局免許状の交付をしてもらうことで、呼出符号(コールサイン)が発給され、初めて無線通話が可能になりました。

 アマチュア無線のように資格を取得する必要がないお手軽さから、当時はそれなりのシェアがありましたが、その後、海外のCB無線機を不法に入手して、合法ではないハイパワーや周波数帯で通話を行う「不法CB無線」が大きな社会問題になりました。

 しかし、アマチュア無線にせよ、CB無線にせよ高価なもの。まだまだ子供がおもちゃとして遊べるような価格帯ではありませんでした。

 ……そんな中、ついに子供がおもちゃとして遊べる、夢の「おもちゃのトランシーバー」が登場したのです!

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