
ヤマハから、ネットワーク機能・音声操作用マイクを搭載することにより、音声コントロールや「Spotify」「Amazon Music」といった音楽配信サービスにも対応した2ユニットタイプのフロントサラウンドシステム『YAS-209』が登場した。
専用アプリ「Sound Bar Controller」での操作をはじめ、今回新たに「Amazon Alexa」による音声での本体操作にも対応。さらに、バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」の対応により、前方・左右・後方だけでなく、高さ方向の音場も感じることができる臨場感溢れるサウンドを再現している。
フロントサラウンドシステム 『YAS-209』の4つの特徴
1.音声コントロール用マイクを内蔵、「Amazon Alexa」の音声アシスタント機能に対応
本体に音声コントロール用のマイクを内蔵し、Amazonが提供するクラウドベースの音声アシスタントサービス「Amazon Alexa」に対応している。
本体に話しかけるだけで曲の再生/停止、音量調整などの基本操作が手軽に行えるほか「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスと連携し、楽曲名やアーティスト名、ジャンルなどを指定して音楽を再生することも可能だ。
ほかにも、天気やニュース、交通情報などを聴いたり、アラームやタイマー機能を使うなど、本機を通してAlexaの様々なサービスや機能を利用することができる。
2.バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応し、高さ方向のバーチャル音場も再現
前方・左右・後方だけでなく、高さ方向の音までバーチャルで再現する3Dサラウンドモードを搭載することで、前後・左右の広がりだけでなく、上方向からも音に包まれるような広がりも再現でき、映像と音声の一体感に優れた音場が得られる。
さらに、3Dサラウンドモードと5種類のサラウンドプログラム(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)の掛け合わせ再生にも対応し、コンテンツに合わせた最適な3D音場を再現して、映像・音楽の世界への没入感をさらに深めるのもポイントだ。
ほかにも、映画やドラマのセリフ、ニュースやスポーツ中継のアナウンスなど、人の声を聴きやすくする「クリアボイス」をはじめ、不足しがちな低音を増強する「バスエクステンション」を搭載し、WAV/FLAC 192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生にも対応している。
3.音楽配信サービス「Spotify」「Amazon Music」に対応し、専用アプリでの操作も可能
本機は有線での接続のほかに、無線LAN経由でネットワーク接続できるWi-Fi機能(2.4GHz帯)を内蔵することで、「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスを楽しむことができる。
さらに、専用アプリ「Sound Bar Controller」を手持ちのモバイル端末にインストールすれば、スマートフォンやネットワーク上(NAS等)にある音源もネットワーク経由で、スマートフォンのアプリ画面でブラウジングしながら手軽に再生することができる。
また、本体の電源ON/OFF、音量調整、入力切替をはじめ、音楽配信サービスの選択、ステレオ・サラウンド・3Dサラウンドの切替え、5種類(映画/テレビ番組/音楽/スポーツ/ゲーム)のサラウンドモードや5.1chバーチャルサラウンドプログラムの切替えなども、画面を見ながらスマートに行える。
4.高品位な質感とデザイン、ワイヤレスサブウーファーで優れた設置性を実現
薄型テレビの前に置いても画面を遮らない高さ62mmのセンターユニットは、質感の高い梨地加工を施した天面にファブリック素材を組み合わせた高品位なデザインを採用した。さらに、部屋の好きな場所に設置することができるワイヤレスサブウーファーにもファブリック素材を使用し、センターユニットとのトータルコーディネイトで上質なシアター空間を提供。
また、センターユニットは壁掛けでも設置することができるうえ、操作ボタンにはタッチセンサーを採用しているので、軽く触れるだけで電源や音量などを操作可能だ。他にも、チャイルドロック機能を搭載しているので、子どもによる誤操作なども防ぎ安心して使用することができる。
関連情報/https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/sound_bar/yas-209/
構成/ino
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