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卒倒するその真実!アートの街・ヘルシンキの歩き方

2019.09.01

ムンクに心打たれ、フィンランドに国民的画家に魂抜かれる!

 ゴッホで完全にやられたそのすぐ横に、大きい号数の作品があってね。これもまた「ドーン!」ってきたワケ、脳髄に。一体誰だよ、こんなスゴイ絵描く人? って横の説明見たら、誰あろうムンク!! 『叫び』のムンクだよ!

 エドヴァルド・ムンクの『水浴する男たち』。
『Bathing men/Edvard Munch (1907-1908)』

 ムンクってノルウェーの人だから、同じ北欧のフィンランドにこれだけデカイ作品があるのも当然の話なんだけど、いや~、現物の迫力スゴイよ。後で調べたら206×227cmの大作なんだけど、ようするにここに書かれてる人間は実物大くらいってことですよ。それがもう作品と、見てるオレの間に柵もなんもなく、触ったら怒られるけど、触れる位置にある!! そこもちょっと違うよね、日本の美術館とは。

 もちろんゴッホもその距離で展示してある。ガラスケースすらないッ!! オレ、今回のヘルシンキ行には、いわゆるミュージアムグラスっていう単眼鏡を持っていったんだけど、持ってく意味なかったもん。

 日本でもゴッホの作品を常設展示してる美術館はあるし、ムンクもちょっと前まで日本で展覧会やってたけどさ、こんな近くじゃあ見れないもんなァ。そんな近くで見る衝撃! よく、すごい作品を見ると「雷に打たれたよう」とかいうけど、本当でした。

 これこそアートな街フィンランドの真骨頂なんだろう。

 そしてフィンランドには、そんなムンクとも共同展覧会を開催していた国民的画家がいる。

 アクセリ・ガッレン=カッレラだ! フィンランドの叙事詩『カレワラ』を題材にした作品で知られるこのフィンランド美術界の巨人の作品は、このアテネウム美術館に、当たり前だけど相当数が所蔵展示されている!

 そんなガッレン=カッレラの作品で、一番脳味噌がガツンとやられた作品です。

『クッレルヴォの呪い』です。
『Kullervo's Curse/Akseli Gallen-Kallela(1899)』

 最初にこの絵を見たとき、早逝のポップペインター“ジャン=ミシェル・バスキア”の生涯を描いた映画『バスキア』でデビッド・ボウイ演じたアンディ・ウォーホールかと思ったんですよ。

 あの映画見たことある人いるかなァ。なんか似てるでしょ。まぁそんな絵ががあるワケないんだけど、そんなことを連想してしまったこと自体、この美術館の中でのオレの脳味噌が完全に美術関連脳になってたのかもしれない。

 ともかく、それで「なになに?」って見入ってしまって、あとは延々とこの絵に引き込まれた。

 これが国民的画家の持つポテンシャルなんだろうね。見れば見るほど、この絵の前から離れられない。

 アテネウム美術館では、最初、美術館の方に館内を案内してもらった後に2時間ほど自由時間があったんだけど、その2時間、ズーッとゴッホとムンクのガッレン=カッレラを三角食べならぬ、三角鑑賞してたもん。

 ほかにもゴーギャンだったりセザンヌだったり、誰でも名前を知ってる画家の絵が、眼前に迫るその衝撃のカタルシス!!

 ヘルシンキもワタクシ5回目なんですが、いつもは「サウナ、サウナ!!」ってサウナのことばっかり頭にあったんですが、いやいや~ヘルシンキはサウナもいいけどアートにイイ! って、この美術館に来て痛切に思わざるを得なかった。

 場所も市内中心地だし、ヘルシンキに行ったらマストで行く施設ですよ『アテネウム美術館』。そして脳を雷で打たれろ!!

アテネウム美術館 https://ateneum.fi/?lang=ja(日本語案内ページ)

「でもフィンランドでアートといえば、現代アートだったりモダンデザインじゃない?〕

 そんなみなさんももちろんいらっしゃるでしょう。おまたせいたしました! そんな現代美術を集めまくった美術館があるのだ!

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