人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

光回線の速度が遅いと感じた時にチェックすべきポイントと対処法

2019.09.29

インターネット回線の主力はADSLから光へと切り替わり、1Gbpsもの通信速度が出るのが一般的となっています。しかし光回線であるにもかかわらず「通信速度が遅い」と感じる人もいるでしょう。そんなときのチェックポイントや対処法を紹介します。

光回線が遅い。考えられる原因と対策は?

ADSLから光回線に切り替わったことで、通信速度は20倍以上速くなったと言われています。しかし、光回線であるにもかかわらず、環境や要因によって通信速度が遅くなってしまうことがあるのです。

その場合の原因と対策について紹介します。

混雑など一時的な不具合

個人の回線を車、インターネットをトンネルのようなものだと考えてみてください。たとえ車の1台1台がどれだけ最高速度が速くても、混雑していれば速度を出すことはできません。

同じエリアで大勢の人がインターネットを利用していたり、大容量データの送受信を行っていたりすれば光回線であっても速度は遅くなります。

夜間のマンションは遅くなる傾向

マンションなどの集合住宅の場合は、光ファイバーケーブルを建物の共有部分に引き込み、それから各部屋に分岐します。そのため、仕事や学校から帰宅して住人のインターネット使用率があがれば、通信速度は遅くなるのです。

また、集合住宅の回線はVDSL方式と光配線方式の2種類があり、VDSLの場合はアナログ回線電話を利用する方式のため、光回線を利用したとしても通信速度は大きく下がります。

ルーターや利用端末の故障

インターネットに関連する機器が故障しているケースも考えられます。ルーターやWi-Fiなどの機器が故障していたり、ケーブルが接触不良を起こしていたりして、通信が不安定だと速度は大きく下がるでしょう。

また、パソコンやスマホなどのデータを受信する機器側に問題があることもあります。

機種やOSが古い場合や、データやソフトウェアをダウンロードしすぎていてメモリが割かれ処理速度が遅くなっていると、通信速度は同じでも処理の関係で速度が下がっているように感じることがあるでしょう。

以前は速かったのに最近になって急に速度が下がってきたと感じるようなら、通信機器やOSが原因である可能性があります。

原因の特定は回線速度の計測を利用

本当に自分の利用している光回線の通信速度は遅いのか、何が原因なのかを知るためにも、実際に通信速度を測ってみてはいかがでしょうか?計測方法とそこから考えられる原因について解説します。

測定サイトでスピードをテスト

回線速度を計測できるインターネットサイトがあるので、サイトを訪問して速度を測ってみましょう。誰でも簡単に行えるのは『わたしのネット』という計測サイトです。こちらのサイトでは以下の回線速度を計測することができます。

  • 下り速度
  • 上り速度
  • ping
  • ジッター

これにより、何が回線速度のネックになっているのかが判明します。計測も1クリックですぐできるので、インターネット初心者でも困ることはありません。

『わたしのネット』

考えられる原因に対処

計測がすんだら、そこから考えられる原因を推測し、対処しましょう。

まず、昼間は速いのに夜などの特定の時間帯で急速に通信速度が下がる場合は、周辺でのインターネット利用率が極端に高くなっている可能性があります。

このような場合はIPoE・IPv6の新世代の通信方式に切り替えるという方法が効果的でしょう。ただし、対応していない集合住宅もまだ多いので、プロバイダへの確認が必要です。

時間帯などにかかわらず常時速度が出ていない場合は、プロバイダとの契約を確認しましょう。インターネット業者側に問題があるケースもあります。

通信速度の計測は時間帯やサイトを分けて複数回行うと、原因が特定しやすくなるでしょう。

自力で問題が解決できない場合

通信速度が遅い場合の対処法は、メモリの増設やデータ整理、通信機器の交換などが個人でできる領分です。

これらのことを行っても問題が解決しないのであれば、別の対処法を検討する必要があります。

回線変更を検討

同じ光回線でも、プロバイダや契約によって回線速度に差がある場合があります。契約内容の見直しや、他社の回線速度などと比較して回線速度が遅いことが判明したならば、回線を変更することで解決するでしょう。

ただし、エリアや住宅タイプによっては対応していない回線がありますので、まずは対応しているかをプロバイダに調べてもらう必要があります。

回線選びのポイント

回線選びのポイントは、通信速度・月額費用・工事費用の三つです。

ただし通信速度は速ければよいというものではありません。最大速度をセールスポイントにしているプロバイダもありますが、重要なのは「最大速度が出るかどうか」です。

回線の混み具合や自分の住宅タイプに回線が適しているかを、プロバイダと相談してはっきりさせましょう。

また、サービスがある程度同じなら費用が安いところを選ぶことをおすすめします。工事費用も業者によって違うため、しっかりと事前に確認することが大切です。

IPv6で快適に

IPアドレスは、インターネット上の住所のようなものですが、世界的にインターネットユーザーが増えていることで、このIPアドレスが足りなくなってきています。

今までのIPv4からIPv6という接続方式に切り替えることでインターネットの混雑が解消され、快適な通信速度になる可能性があります。混雑の際には接続方式の切り替えを検討してみてください。

文/編集部

新型コロナウイルス対策、在宅ライフを改善するヒントはこちら

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2020年7月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録はミクロの世界を楽しめる「90倍スマホ顕微鏡」!特集は「家ナカ オフィス改造計画」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。