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紅茶は女性の飲み物か?甘すぎず、心地よいマイルドな味わいのフルーツティーがブレークの予感

2019.08.30

 2018年まで苦戦していた紅茶飲料の市場が、2019年に入り伸びているという。インテージSRI(全国小売店パネル調査)の市場推計によれば、1〜6月の実績は対前年比で9.6%伸びているそうだ。

2019年の紅茶市場

 このような中、伊藤園は8月に入り『TEAs’ TEA』ブランドから、生のオレンジを使った新感覚のフルーツティー『TEAs’ TEA NEW AUTHENTIC  生オレンジティー』を発売した(以下、生オレンジティー)。生のオレンジスライスと紅茶を一緒に抽出する新製法で開発。紅茶と果汁をブレンドしてつくるのと違い、素材そのままの美味しさと香りのよさを実現した。香料を添加していないので、ティーポットで淹れたような本格的なフルーツティーが味わえる。

 報道関係者を対象にした『生オレンジティー』の製品説明会で、同社はティーポットで淹れたオレンジティーと『生オレンジティー』の飲み比べる体験会を実施した。果たして、両者の味は近いのだろうか?

カフェや家では女性によく飲まれる紅茶は、清涼飲料になると男性によく飲まれる

 そもそも『TEAs’ TEA』は北米に無糖茶飲料を広めるためにつくられたブランド。自然由来の健康性、香り、新しい美味しさを伝えるべく誕生したものだ。日本には2009年に『TEAs’ TEA NEW YORK』として上陸。ニューヨークスタイルの紅茶飲料というコンセプトで展開してきたが、2016年に、紅茶にとらわれることなく無糖茶の新しい美味しさや愉しみ方を提案するというコンセプトにリニューアル。名前も『TEAs’ TEA NEW AUTHENTIC』に変更した。リニューアル後は、『TEAs’ TEA NEW AUTHENTIC ほうじ茶ラテ』がヒットするなど、コンセプトが一定の支持を得ている。

 紅茶が伸びているのは、カフェを見ていても窺える。同社のグループにはコーヒーショップ「タリーズコーヒー」をチェーン展開するタリーズコーヒージャパンがあるが、タリーズの店舗を眺めていても、紅茶を注文する人が多いとことを実感するという。

 カフェや家庭で紅茶をよく飲むのは女性だが、ペットボトル入りの紅茶飲料に関しては意外なことに、男性の方がよく飲んでいる。同社によれば、ミルクティーやレモンティーの6割は、男性に購入されている。

清涼飲料以外での紅茶の男女比

ペットボトル紅茶飲料の男女比

「紅茶はカフェや家庭では女性によく飲まれているのに、清涼飲料にするとなぜ急に男性に飲まれるようになるのだろうか? もしかしたら、清涼飲料にすることで何かギャップが生じているのではないだろうか?」

 このような気づきを得た同社は、カフェで紅茶を飲む人が増えていることから、手で淹れた紅茶ならではの自然な香り、心地よい後味を味わいたい人が多いと判断。タピオカミルクティーの次に流行るといわれているフルーツティーで、淹れたてが味わえるものを開発することにした。その結果誕生したのが、『生オレンジティー』である。

フルーツティーを手づくりしてみた

 会場には生オレンジティーをつくる材料や道具は一式用意されており、説明を受けながらつくることになった。つくり方は次の通りだ。

 まずティーポットに茶葉を投入し、少量のお湯を注ぐ。3分ほど茶葉を蒸らしたら、少量の水が入ったポットにストレーナー(茶こし)をセット。その上から抽出した紅茶を注ぎ、終わったら砂糖を入れる。

 ポットに水が入っているのは薄めるため。熱いまま氷の入ったグラスに注ぐと氷が溶けすぎてしまうのを防ぐためである。注いだお湯が少量だったのは、水で薄めてちょうどいい濃度になるよう濃く抽出するためであった。

 グラスに氷を入れ、まずは搾りたてのオレンジ果汁を大さじ2杯分投入。そしてポットの紅茶を注ぎマドラーで数回かき回したら、最後に彩りとしてオレンジの輪切りを添える。これで生オレンジティーの完成だ。

完成した手づくり生オレンジティー

 手づくりの生オレンジティーの味わいは、オレンジの香りが何よりも印象的だった。甘さは控えめで果汁感は強くない。市場に出回っているペットボトル入りフルーツティーにはないマイルドな味わいとなった。

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