
フォッシルジャパンは、第5世代となるスマートウォッチ「JULIANNA HR」「CARLYLE HR」の先行発売をオンラインストアと直営店にて開始した。価格は各42,000円(税別)。なお、全国の取扱店では9月下旬より順次発売予定。
「JULIANNA HR」。左から「FTW6054」「FTW6036」「FTW6035」
新モデルは、Qualcomm Snapdragon Wear 3100プロセッサとWear OS by GoogleのOSで稼働し、スピーカーやスマートバッテリーモードを新たに搭載、ストレージは前世代機種の2倍の8GBとなっているのが特徴。ケースサイズはいずれも直径44mmで、レディースの「JULIANNA HR」、メンズの「CARLYLE HR」ともに各3色用意し、計6色のカラーバリエーションで展開する。
バッテリーモードは4種類搭載。「バッテリー延長モード」では、1回の充電で24時間以上スマートウォッチを使えるようにし、さらに通知や心拍計測などの主要な機能の使用が可能。「デイリーモード」では、ほとんどすべての機能が有効になり、スクリーンも常時オンとなる。また、「拡張モード」では、ユーザー自身で有効機能を設定し、バッテリーをセーブ。「時計表示限定モード」では、時刻表示機能のみが稼働して消費電力を抑え、時計として使用できる時間を延長することが可能だ。
さらに、スピーカーとマイクを搭載し、スマホの着信に返答することが可能。なお、現在この機能はAndroidユーザーにのみに提供。今年度中にはiPhoneユーザーでも使用できるようになる予定だという。
プリインストールアプリは、オーディオストリーミングサービス「Spotify」やセキュリティアプリ「Noonlight」、心拍数計測アプリ「Cardiogram」などを採用。センサーは心拍レート、NFC、GPS、高度計、加速度計、ジャイロスコープ、アンビエントライト、マイクを搭載する。
機能性はもちろん、フォッシルならではの洗練されたデザインも魅力的で、オンオフ問わずに活躍してくれそうだ。
「CARLYLE HR」。左から「FTW4025」「FTW4024」「FTW4026」
関連情報
https://www.fossil.com/jp/ja.html
構成/立原尚子