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世間話ができる日も近い!?コーヒーや食事をロボットが作って提供する「ロボットカフェ」実現の可能性

2019.08.26

コーヒーや食事をロボットが作って提供する。そうしたカフェが街に当たり前のように現れる日が着々と近づいている。AIを活用して、飲食の提供にとどまらず、お客さまを心地よくする接客までを将来の姿として想定した「&robot café system」の姿に迫る。

ロボットがスムーズにドリンクを提供

&robot café system」は、ロボティクス サービスプロバイダーのQBIT Roboticsによるロボットカフェの店舗システムパッケージだ。ロボットが飲食の提供を行うというが、どんな流れで提供されるのだろうか? 担当者に聞いた。

「お客さまがオーダーパネルから注文すると、ロボットが『いらっしゃいませ』と応対し、カップを掴んでドリンクを作り始めます。

ドリップコーヒー、カフェラテ、抹茶ラテ、アイスコーヒー、アイスカフェラテなど、メニューに応じてプロフェッショナル仕様のカフェマシンを操ります。

ドリンクができあがると、『お待たせしました』と声がけしながらロボットが提供口まで運びます。そこでお客さまがご自身でドリンクを受け取るというのが一連の流れとなります。ロボットは、ドリッパーの洗浄などドリンクの提供後も引き続き働きます」

現在、一般の人も、このロボットカフェをハウステンボス(長崎県)で体験できるという。

次なる展開は、ひとりひとりに合った適切な「接客」

ロボットがドリンクを提供してくれるというだけで、新鮮でドキドキするものだが、さらにすごい機能が追加されるらしい。簡単に言えば、決まり文句のみならずお客さまや店内の状況に合わせた接客をするようになるということ。いったいどういうことなのか?

「AIを活用したシステムが、お客さまの立ち位置、動作、表情、性別、推定年齢などの画像解析結果と、天気や気温などの一般情報から、適切な接客パターンを選びます」

また、この仕組みは店舗マーケティングに役立つそうだ。

「カフェの運営者が戦略的な接客パターンを試したり、接客の成否やお客さまの反応を蓄積して学習したりする仕組みも搭載します。これらの学習成果は、他の店舗のシステムとも共有されるため、店舗の数が増えれば増えるほど精度が向上し、接客スキルの向上に役立てられます。人よりもロボットに接客されるほうが、お客さまの反応は素直になりやすいともいわれており、従来とは異なるマーケティング手法として期待されています」

これらAIを活用した接客の仕組みは今後、搭載予定だという。

担当者いわく、2019626日より受注販売を開始しており、多くの引き合いを受けているそうだ。

ロボットカフェは、ドリンクを購入するのはもちろんのこと、カフェでのロボットの接客が心地良く楽しくて来店するといった時代が来るかもしれない。

【取材協力】
QBIT Robotics
QBIT Roboticsは、ロボティクス コミュニケーションがもたらす誰もが幸福で楽しい社会を目指すロボティクス サービスプロバイダーです。現在はサービス業に向け、人手不足の解決策となる、ロボットカフェの店舗システムパッケージを販売中。
QBIT公式サイト https://www.qbit-robotics.jp/

取材・文/石原亜香利 

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